腰痛専門 m's整体院

Cases 腰痛ブログ

2025.10.26

胃腸疲れは腰痛のもと

愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


慢性腰痛と食事の深い関係:食べ過ぎが引き起こす筋肉の凝りとその腰痛改善法
食事の摂り方ひとつで筋肉の凝りは左右します
「マッサージを受けても腰痛がすぐに戻ってしまう」「ストレッチや運動をしているのに慢性腰痛が改善しない」「朝起きると腰が重だるい」…そんなお悩みを抱えていませんか?


実は、食事の摂り方ひとつで筋肉の凝りは左右します。特に現代人に多い「食べ過ぎ」は、意外にも腰痛の原因となる重要な要素なのです。


食べ過ぎが筋肉の凝りを引き起こすメカニズム
例えば「食べ過ぎによる胃腸疲れ」胃腸が疲れると筋肉は凝りやすくなります
胃腸疲労が筋肉の凝りを引き起こす3つの理由:


自律神経系への負担 食べ過ぎにより胃腸に過度な負担がかかると、消化活動に多くのエネルギーが必要となり、自律神経のバランスが乱れます。特に交感神経が優位になることで、全身の筋肉が緊張しやすい状態が続き、腰部の筋肉も硬くなってしまいます。


胃酸過多と胃熱による影響 胃酸過多や胃熱などによるものです。食べ過ぎにより胃酸が過剰に分泌されたり、体内に熱がこもったりすると、胃の周辺筋肉が緊張します。この影響が背中や腰部の筋肉(特に脊柱起立筋)にまで波及し、慢性腰痛の要因となります。


血液循環の悪化 消化にエネルギーが集中すると、全身への血流が相対的に低下します。筋肉への酸素や栄養素の供給が不足し、老廃物の排出も滞ることで、筋肉の凝りや痛みが生じやすくなります。


現代の食生活が抱える問題点
現代は飽食の時代でみんな3食食べていて「空腹」になるということが少ないです
時代背景の変化を理解する:


戦後復興期から高度経済成長期 **昔は栄養がうまく取れていなくて3食きっちり食べるべきでした。**この時代の食事指導は、栄養失調を防ぐことが最優先課題だったのです。


現代の栄養環境 **時代が変わった今も3食食べ続けるというのはおかしな話なんです。**現在は加工食品の普及により、少量でも高カロリー・高栄養の食品を摂取できます。また、間食やドリンクからも多くのエネルギーを摂取しているため、実質的に胃腸が休む時間が極端に短くなっています。


今の時代で3食の食事は摂り過ぎです。常に何かを消化している状態では、胃腸が十分に休息できません。この慢性的な胃腸疲労が、気づかないうちに腰痛対策を困難にしている要因の一つなのです。


腰痛改善のための食事量調整法
腰痛がなかなか治りにくくて過食気味の人は「食事量」を減らして三大栄養素をバランス良く食べましょう


段階的な改善アプローチ:

第1段階:食事タイミングの調整(1〜2週間)

夕食は就寝3時間前までに済ませる
間食の頻度を1日1回減らす
食事と食事の間を4〜5時間空ける


第2段階:食事量の適正化(2〜4週間)

いつもの食事量から2割程度減らす
よく噛んで食べる(1口30回程度)
腹八分目を意識し、満腹感の手前で箸を置く


第3段階:栄養バランスの最適化(4週間以降)

タンパク質20〜25%: 魚、卵、大豆製品
脂質20〜30%: ナッツ、オリーブオイル(揚げ物は控える)
炭水化物45〜55%: 白米、雑穀、芋類(砂糖・菓子は控える)


おすすめの献立例:

朝:ご飯+味噌汁+卵 or 納豆+海藻
昼:焼き魚(または鶏むね)+ご飯+温野菜
夜:豆腐ときのこの鍋+少量のご飯+フルーツ少々
デスクワーカーの方への特別アドバイス


長時間のデスクワークは胃腸の働きも低下させがちです。以下の点も意識してみてください:

職場でできる胃腸ケア:

昼食後は5〜10分程度の軽い散歩
温かい飲み物を小分けして摂取
昼食は腹八分目に抑える
1時間ごとの深呼吸で自律神経調整
改善効果の実感時期
3〜7日: 胃の軽さ、眠気やだるさの軽減
2〜4週間: 首肩の張りが緩み、朝の腰の重だるさが軽減
継続: 体重・体調の安定、腰痛の再発予防


重要な注意事項
以下の方は必ず医師にご相談ください:

糖尿病や胃腸疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
基礎疾患をお持ちの方
過度な食事制限は健康を害する可能性があるため、無理のない範囲で調整することが重要です。


まとめ
慢性腰痛の改善において、食事量の見直しは薬に頼らない自然で安全な治療法です。現代の豊かな食環境においては、「しっかり食べる」よりも「適切に食べる」ことが健康維持の鍵となります。


食事量の調整と三大栄養素のバランス改善により、体の内側から腰痛改善を目指していきましょう。


※本記事は一般的な情報提供です。個人の体質や症状に応じて医師や栄養士にご相談ください。


専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
2025.10.24

画像に異変があっても問題ない

愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


慢性腰痛の真実:画像診断に惑わされない腰痛改善への道
レントゲン・MRI診断で「これが原因です」と言われて諦めていませんか?
「レントゲンでヘルニアが見つかりました」「MRIで脊柱管狭窄症と診断されました」「すべり症があるので手術が必要かもしれません」…そんな診断を受けて、将来への不安を抱えていませんか?


レントゲンやMRIの診断でヘルニア、すべり症、脊柱管狭窄症、分離症などの「これが原因です」と言われた人に、整体の専門家としてお伝えします。


過度に心配する必要はありません。


画像診断で見つかった構造的な問題が、必ずしも慢性腰痛の真の原因ではないのです。


画像診断の根本的な矛盾を考えてみてください
もし骨に問題があって原因なのであれば「痛い時」と「痛くない時」の差があったらおかしくないですか?


これは腰痛治療において最も重要な疑問です。多くの患者さんが日常的に経験していることを思い出してください。


朝は痛いが午後になると楽になる
仕事中は痛いが休日は平気
天気が悪い日だけ痛む
ストレスがかかると痛みが増す
運動後は楽になることがある


もし、ヘルニアが出ていて椎間板が狭くて神経を圧迫しているのであれば、常に痛いはずじゃないですか?この点について疑問を感じたことはありませんか?


構造的異常が痛みの直接的な原因であるなら、神経は24時間圧迫され続けているはずです。なぜ痛みに波があるのでしょうか?

驚くべき医学研究の事実。無症状者にも構造異常は存在する。
医学研究により明らかになった事実があります。腰痛症状のない健康な人を対象とした大規模研究で、以下の結果が得られています。


無症状者の画像所見(腰痛のない人の割合):

椎間板ヘルニア: 60歳以下の36%、60歳以上の96%
椎間板変性: 40歳代の68%、70歳代の93%
脊柱管狭窄症: 60歳以上の21%
つまり、腰痛がない人でも、画像上は「異常」が見つかることが非常に多いのです。これは、画像で異常が見つかっても、それが必ずしも痛みの原因ではないことを科学的に示唆しています。


本当に手術が必要なレベルとは?
緊急性の高い症状を見極める
本当に手術が必要レベルは以下の症状です。


何もないのによく転んでしまう:下肢筋力の著しい低下
排尿、排便のコントロールができない:膀胱直腸障害
麻痺がひどい:重度の運動麻痺
ここまでの症状でないのであれば治る見込みは十分あります
上記の重篤な症状がない限り、慢性腰痛は保存的治療で改善する可能性が非常に高いのです。

画像に映らない真の原因
機能的な問題が引き起こす慢性痛
慢性腰痛の多くは、レントゲンやMRIでは映らない以下の問題によって引き起こされます:


筋肉・筋膜系の機能異常:

深層筋の機能低下
筋肉間の協調性の乱れ
筋膜の癒着と可動性低下


生活習慣要因:

不良姿勢による負担
運動不足による筋力低下
睡眠不足による回復力低下
食事の乱れによる炎症


心理社会的要因:

痛みに対する恐怖心
ストレスによる筋肉緊張
根本的な改善への道筋


段階的なアプローチ:

第1段階:基盤づくり(1〜2週間)

首・肩・背中の筋肉をほぐす
適切な睡眠と入浴習慣
炎症を抑える食事改善


第2段階:機能回復(3〜6週間)

正しい動作パターンの習得
段階的な運動の導入
日常生活動作の改善


第3段階:予防と維持(6週間以降)

継続的なセルフケア
再発予防の体づくり


改善効果の実感時期
1〜2週間: 日常動作での痛みの軽減
4〜6週間: 機能的な動作能力の向上
3〜6ヶ月: 根本的な改善と再発予防


諦めないでください、前に進んでいきましょう。
慢性腰痛の改善において、画像診断の結果に過度に囚われることなく、機能回復に焦点を当てた治療に取り組むことが重要です。


レントゲンやMRIで見つかった構造異常は、必ずしも慢性腰痛の直接的な原因ではありません。真に手術が必要な重篤な症状でない限り、適切な治療とセルフケアにより症状の改善は十分に期待できます。


諦めないでください。前に進んでいきましょう。

※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。症状や治療方針については必ず医師にご相談ください。


専門的なサポートをお求めの方へ
画像診断結果に関わらず、機能回復に焦点を当てた腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
2025.10.24

画像に異変があっても問題ない

愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


慢性腰痛の真実:画像診断に惑わされない腰痛改善への道
レントゲン・MRI診断で「これが原因です」と言われて諦めていませんか?
「レントゲンでヘルニアが見つかりました」「MRIで脊柱管狭窄症と診断されました」「すべり症があるので手術が必要かもしれません」…そんな診断を受けて、将来への不安を抱えていませんか?


レントゲンやMRIの診断でヘルニア、すべり症、脊柱管狭窄症、分離症などの「これが原因です」と言われた人に、整体の専門家としてお伝えします。


過度に心配する必要はありません。


画像診断で見つかった構造的な問題が、必ずしも慢性腰痛の真の原因ではないのです。


画像診断の根本的な矛盾を考えてみてください
もし骨に問題があって原因なのであれば「痛い時」と「痛くない時」の差があったらおかしくないですか?


これは腰痛治療において最も重要な疑問です。多くの患者さんが日常的に経験していることを思い出してください。


朝は痛いが午後になると楽になる
仕事中は痛いが休日は平気
天気が悪い日だけ痛む
ストレスがかかると痛みが増す
運動後は楽になることがある


もし、ヘルニアが出ていて椎間板が狭くて神経を圧迫しているのであれば、常に痛いはずじゃないですか?この点について疑問を感じたことはありませんか?


構造的異常が痛みの直接的な原因であるなら、神経は24時間圧迫され続けているはずです。なぜ痛みに波があるのでしょうか?

驚くべき医学研究の事実。無症状者にも構造異常は存在する。
医学研究により明らかになった事実があります。腰痛症状のない健康な人を対象とした大規模研究で、以下の結果が得られています。


無症状者の画像所見(腰痛のない人の割合):

椎間板ヘルニア: 60歳以下の36%、60歳以上の96%
椎間板変性: 40歳代の68%、70歳代の93%
脊柱管狭窄症: 60歳以上の21%
つまり、腰痛がない人でも、画像上は「異常」が見つかることが非常に多いのです。これは、画像で異常が見つかっても、それが必ずしも痛みの原因ではないことを科学的に示唆しています。


本当に手術が必要なレベルとは?
緊急性の高い症状を見極める
本当に手術が必要レベルは以下の症状です。


何もないのによく転んでしまう:下肢筋力の著しい低下
排尿、排便のコントロールができない:膀胱直腸障害
麻痺がひどい:重度の運動麻痺
ここまでの症状でないのであれば治る見込みは十分あります
上記の重篤な症状がない限り、慢性腰痛は保存的治療で改善する可能性が非常に高いのです。

画像に映らない真の原因
機能的な問題が引き起こす慢性痛
慢性腰痛の多くは、レントゲンやMRIでは映らない以下の問題によって引き起こされます:


筋肉・筋膜系の機能異常:

深層筋の機能低下
筋肉間の協調性の乱れ
筋膜の癒着と可動性低下


生活習慣要因:

不良姿勢による負担
運動不足による筋力低下
睡眠不足による回復力低下
食事の乱れによる炎症


心理社会的要因:

痛みに対する恐怖心
ストレスによる筋肉緊張
根本的な改善への道筋


段階的なアプローチ:

第1段階:基盤づくり(1〜2週間)

首・肩・背中の筋肉をほぐす
適切な睡眠と入浴習慣
炎症を抑える食事改善


第2段階:機能回復(3〜6週間)

正しい動作パターンの習得
段階的な運動の導入
日常生活動作の改善


第3段階:予防と維持(6週間以降)

継続的なセルフケア
再発予防の体づくり


改善効果の実感時期
1〜2週間: 日常動作での痛みの軽減
4〜6週間: 機能的な動作能力の向上
3〜6ヶ月: 根本的な改善と再発予防


諦めないでください、前に進んでいきましょう。
慢性腰痛の改善において、画像診断の結果に過度に囚われることなく、機能回復に焦点を当てた治療に取り組むことが重要です。


レントゲンやMRIで見つかった構造異常は、必ずしも慢性腰痛の直接的な原因ではありません。真に手術が必要な重篤な症状でない限り、適切な治療とセルフケアにより症状の改善は十分に期待できます。


諦めないでください。前に進んでいきましょう。

※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。症状や治療方針については必ず医師にご相談ください。


専門的なサポートをお求めの方へ
画像診断結果に関わらず、機能回復に焦点を当てた腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
2025.10.23

健康食品は無意味

愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


慢性腰痛改善の新常識:健康食品より「引き算の食事」が効果的な理由
玉ねぎの葉ドリンク、〇〇茶、酵素ドリンク、サプリメント、ヨーグルト、青汁、オーガニックのなんちゃらetc…
「体に良いものを摂って腰痛を改善したい」「話題の健康食品を試してみたい」…そんな方に、整体師として重要なお話があります。


「〜を食べたり飲むと効果抜群‼︎」みたいな何かを摂取することで健康を謳っているものは、ほとんど効果がないです。むしろ無意味かも…


今回は、なぜ「足し算」より「引き算」の食事が効果的なのか、その理由と実践法をお伝えします。


なぜ「足し算の健康法」では改善しないのか?
みんな色んな会社のCMに惑わされ過ぎです
多くの方が陥る健康法の落とし穴があります。それは「良いものを足せば健康になる」という考え方です。


バケツの穴の例え話: 穴の空いたバケツに、いくら水を注いでも満たされないのと同じです。体に害のある食品を摂り続けながら、健康食品を足しても根本的な改善にはなりません。


なぜ効果が出にくいのか:

体内の炎症レベルが高い状態では、良い栄養素も十分に活用されない
有害な食品の影響 > 健康食品の効果 という状態が続く
根本原因が解決されないため、一時的な対処療法に終わる
本当に避けるべき4つの食品
そんなの食べなくていいから小麦粉、油、砂糖、乳製品を抜いてください。一気に体が変化しますよ
※以下は個人の体験と一般的な栄養学の知見に基づく情報です。効果には個人差があります。


小麦粉(グルテンを含む食品)

パン、麺類、お好み焼き、揚げ物の衣
腸内環境への影響が指摘されている
炎症反応を引き起こす可能性(個人差あり)


酸化した油・トランス脂肪酸

揚げ物、加工食品、スナック菓子
体内の酸化ストレスを増加させる
血流悪化により筋肉の回復を妨げる可能性


精製糖

お菓子、ジュース、加工食品の隠れ糖
血糖値の急激な変動
体内の炎症反応を促進する可能性


乳製品

牛乳、チーズ、ヨーグルト
消化に負担をかける場合がある(個人差大)
アレルギー反応や炎症を引き起こす可能性
成分表示の確認が重要
今食べてる物の成分表を見直してください。エゲツないですから


隠れた有害成分をチェック:

人工甘味料、保存料、着色料
植物油脂、マーガリン(トランス脂肪酸)
高果糖コーンシロップ
化学調味料、乳化剤
これらの添加物が体内で炎症を引き起こし、腰痛を含む様々な不調の一因となっている可能性があります。


日本食の力を再発見
日本人は日本食が一番ですね


伝統的な日本食の栄養学的利点:

主食: 米(血糖値の安定、食物繊維)
タンパク質: 魚介類(オメガ3脂肪酸、良質なアミノ酸)
発酵食品: 味噌、納豆、漬物(腸内環境改善)
野菜・海藻: ミネラル、ビタミン、抗酸化物質
調理法: 蒸す、茹でる、焼く(油を最小限に)


理想的な組み合わせ例:

ご飯、味噌汁、焼き魚
納豆、卵、海苔
煮物、お浸し、漬物
段階的な実践プラン


第1週:パンをやめる

朝食:パン → ご飯と味噌汁
昼食:サンドイッチ → おにぎりと具だくさん汁


第2〜3週:揚げ物と甘い物を控える

揚げ物 → 焼き物、蒸し物
お菓子・ジュース → 果物、お茶


第4週以降:全体的な見直し

加工食品を減らす
成分表示を確認する習慣
和食中心の食生活



期待できる変化
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。

1〜2週間: 胃腸の調子改善、睡眠の質向上
3〜4週間: 体の軽さ、疲労感の軽減
2〜3ヶ月: 腰痛の軽減を実感する方もいる



重要な注意事項
※本記事は個人の体験と一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。


以下の方は必ず医師にご相談ください:

基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
重篤な症状のある方
栄養バランスにもご注意を: 特定の食品群を除去する際は、他の食品で必要な栄養素を補うよう心がけてください。必要に応じて栄養士などの専門家にご相談することをお勧めします。



まとめ
慢性腰痛の改善において、高価な健康食品を「足す」よりも、体に負担をかける可能性のある食品を「引く」ことから始めてみませんか?


CMや広告に惑わされることなく、シンプルで伝統的な日本食を基本とした食生活を心がけることで、体の内側からの変化を感じられるかもしれません。


ただし、食事だけですべてが解決するわけではありません。適切な治療、運動、生活習慣の改善を総合的に行うことが、根本的な改善への道筋となります。


専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
2025.10.22

運動は必須

愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


慢性腰痛を完全克服するための運動3ステップ:10年後の健康を決める今の選択
腰痛を完全に克服したかったら運動は必須です
「腰痛治したいけど運動は苦手で…」「やる気はあるけど続かない…」そんなお悩みはありませんか?


安心してください。運動しないといけないと言っても筋トレをガンガンやってという話ではないです。


正しい順序で、無理なく続けられる運動から始めれば、誰でも腰痛を根本的に改善できます。


なぜ運動が腰痛改善に必須なのか?
慢性腰痛の多くは、筋肉の硬さ、筋力低下、身体の使い方の癖が複合的に絡み合って起こります。治療だけでは一時的な改善にとどまり、根本的な解決には運動による体質改善が不可欠なのです。


腰痛改善のための運動3ステップ
順番としては


①筋肉の「張り」や「緊張」を落とす

まずは硬くなった筋肉をリラックスさせることから始めます。硬い筋肉にいきなり負荷をかけると、かえって痛みが悪化する可能性があります。

具体的な方法(5〜10分):

38〜40度の入浴で筋肉を温める
首・肩・背中の軽いセルフマッサージ
深呼吸(4秒吸って8秒で吐く×5回)
ゆっくりした5〜10分の散歩


②その次に筋肉の「柔軟性」を引き出す

緊張が取れた筋肉を、ゆっくりと伸ばして本来の可動域を回復させます。

具体的なストレッチ(10〜15分):

首の左右倒し:各30秒×2回
肩甲骨回し:前後各10回
膝抱えストレッチ:30秒×2回
腰のひねり:各方向30秒×2回


③最後に筋肉を強化する「筋トレ」

土台ができてから、無理のない範囲で筋力を向上させます。

初心者向け筋トレ(10〜15分):

ドローイン(腹式呼吸):10回×2セット
ヒップリフト:10回×2セット
壁を使った腕立て伏せ:10回×2セット
浅めのスクワット:10回×2セット
継続のための実践ポイント


段階的な導入:

第1〜2週:ステップ①のみ
第3〜4週:ステップ①②
第5週以降:全ステップ実施


続けるコツ:

1日20〜30分から開始
毎日同じ時間に実施
テレビを見ながらでもOK
カレンダーに記録をつける
将来への投資として考える


あとはいつやるかです。10年後、20年後の自分を想像してください
腰痛で悩まされている毎日を過ごすか、毎日元気にハツラツと過ごすかは、あなた次第です。


今行動しない場合の10年後:

慢性的な痛みとの闘い
好きなことを諦める日々
医療費の増大


今行動する場合の10年後:

痛みのない快適な生活
趣味やスポーツを継続
健康寿命の延長
改善効果の実感時期
1〜2週間: 筋肉の張り軽減、睡眠の質向上
1〜2ヶ月: 日常動作の改善、痛みの軽減
3〜6ヶ月: 根本的な体質改善、再発予防


重要な注意事項
以下の症状がある場合は、運動前に医師にご相談ください:

強いしびれや筋力低下
排尿・排便異常
発熱を伴う腰痛


まとめ
慢性腰痛の完全克服には、正しい順序での運動が不可欠です。筋トレをガンガンやる必要はありません。まずは筋肉の緊張を取り、柔軟性を高め、最後に強化する3ステップで十分です。


今この瞬間の選択が、10年後20年後のあなたの人生を決めます。


専門的なサポートをお求めの方へ
個別の運動指導を含めた総合的な腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ