2025.09.13
食事について
慢性腰痛と食事の深い関係:食べ過ぎが引き起こす筋肉の凝りとその腰痛改善法
なかなか治らない腰痛、実は「食べ過ぎ」が隠れた原因かもしれません
「マッサージを受けても腰痛がすぐに戻ってしまう」「ストレッチや運動をしているのに慢性腰痛が改善しない」「朝起きると腰が重だるい」…そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日の食事の摂り方ひとつで筋肉の凝りやすさは大きく左右されます。特に現代人に多い「食べ過ぎ」は、意外にも腰痛の原因となる重要な要素なのです。今回は、あまり知られていない食事と腰痛の関係について、整体の専門家として詳しく解説いたします。
食べ過ぎが筋肉の凝りを引き起こすメカニズム
胃腸疲労が全身に与える影響
食事の摂り方ひとつで筋肉の凝りは左右されます。特に「食べ過ぎによる胃腸疲れ」は、一見腰痛とは無関係に思えますが、実は密接な関係があります。
胃腸疲労が筋肉の凝りを引き起こす3つの理由:
自律神経系への負担 食べ過ぎにより胃腸に過度な負担がかかると、消化活動に多くのエネルギーが必要となり、自律神経のバランスが乱れます。特に交感神経が優位になることで、全身の筋肉が緊張しやすい状態が続き、腰部の筋肉も硬くなってしまいます。
血液循環の悪化 消化にエネルギーが集中すると、全身への血流が相対的に低下します。筋肉への酸素や栄養素の供給が不足し、老廃物の排出も滞ることで、筋肉の凝りや痛みが生じやすくなります。
胃酸過多と胃熱による影響 食べ過ぎにより胃酸が過剰に分泌されたり、体内に熱がこもったりすると、胃の周辺筋肉が緊張します。東洋医学的観点では、この影響が背中や腰部の筋肉(特に脊柱起立筋)にまで波及し、慢性腰痛の要因となると考えられています。
睡眠の質への影響
夜遅い時間の食事や食べ過ぎは、睡眠の質を著しく低下させます。消化活動により体温が上昇し、深い眠りに入りにくくなることで、筋肉の疲労回復が妨げられ、翌朝の腰の重だるさや痛みにつながります。
現代の食生活が抱える問題点
飽食の時代における食事習慣の見直し
現代は「飽食の時代」と呼ばれ、栄養価の高い食品が豊富に手に入る環境にあります。そのため、私たちが「空腹」を感じる機会は極めて少なくなっています。
時代背景の変化を理解する:
戦後復興期から高度経済成長期 栄養不足が深刻だった戦後から高度経済成長期にかけて、「1日3食しっかり食べる」ことは健康維持に必要不可欠でした。この時代の食事指導は、栄養失調を防ぐことが最優先課題だったのです。
現代の栄養環境 現在は加工食品の普及により、少量でも高カロリー・高栄養の食品を摂取できます。また、間食やドリンクからも多くのエネルギーを摂取しているため、実質的に胃腸が休む時間が極端に短くなっています。
消化器官への過負荷 常に何かを消化している状態では、胃腸が十分に休息できません。時代が変わった今も3食食べ続けるという習慣は、現代人の体には過度な負担となっている可能性があります。この慢性的な胃腸疲労が、気づかないうちに腰痛対策を困難にしている要因の一つなのです。
腰痛改善のための食事量調整法
段階的で安全な改善アプローチ
慢性腰痛がなかなか治りにくく、過食気味だと感じる方は、まず「食事量」を見直すことから始めましょう。急激な変化ではなく、段階的なアプローチが成功の鍵です。
第1段階:食事タイミングの調整
夕食は就寝3時間前までに済ませる
間食、特に甘い飲み物や揚げ物を1日1回減らす
食事と食事の間を4〜5時間空ける
第2段階:食事量の適正化
いつもの食事量から2割程度減らす
よく噛んで食べる(1口30回程度)
腹八分目を意識し、満腹感の手前で箸を置く
第3段階:胃腸の休息時間確保
朝食を軽めにする、または時々抜いてみる
12〜14時間の食事間隔を週に1〜2回作る
水分摂取は十分に(1日1.5〜2リットル)
食事改善と併せて行いたいセルフケア
消化を助ける生活習慣:
温かい飲み物で胃腸を温める
食後10〜15分の軽いウォーキング
腹式呼吸で内臓の働きを活性化(5秒吸って7秒吐く×5回)
胃腸の位置を整える軽いストレッチ:
仰向けで膝を胸に引き寄せる運動(30秒×3回)
腰を左右にゆっくりひねる運動(各方向15秒×2回)
背伸びと深呼吸を組み合わせた運動
改善効果の目安と重要な注意事項
効果を実感するまでの期間
食事量の調整による腰痛改善効果は個人差がありますが、一般的に2〜4週間程度で以下のような変化を感じる方が多くいらっしゃいます。
改善のサイン:
朝の腰の重だるさが軽減
食後の強い眠気が少なくなる
全体的な疲労感の軽減
睡眠の質の向上
胃もたれや胸やけの減少
必ず守っていただきたい注意事項
医師への相談が必要な場合:
糖尿病、胃腸疾患などの基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
高齢者の方
こんな症状がある場合は医療機関を受診:
激しい腰痛や発熱を伴う場合
足のしびれや力が入らない
排尿・排便に異常がある
体重の急激な減少
過度な食事制限は健康を害する可能性があるため、無理のない範囲で調整することが重要です。
デスクワーカーの方への特別アドバイス
長時間のデスクワークは胃腸の働きも低下させがちです。以下の点も意識してみてください:
職場でできる胃腸ケア:
昼食後は5〜10分程度の軽い散歩
1時間ごとに深呼吸とストレッチ
温かい飲み物を小分けして摂取
昼食は腹八分目に抑える
まとめ:食事から始める根本的な腰痛改善
なかなか改善しない慢性腰痛の背景には、意外にも食べ過ぎによる胃腸疲労が隠れていることがあります。現代の豊かな食環境においては、「しっかり食べる」よりも「適切に食べる」ことが健康維持の鍵となります。
食事量の見直しは、薬や施術に頼らない自然な腰痛対策として、誰でも今日から始められる方法です。地道な努力が将来の健康への貯金となります。まずは間食を控える、食事量を少し減らすなど、小さな変化から始めてみてください。
継続的な食生活の改善と適切なセルフケアにより、根本的な腰痛改善を目指していきましょう。
専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛治療をご希望の方は、当院までお気軽にご相談ください。お一人お一人の症状や生活習慣に合わせた、オーダーメイドの改善プランをご提案いたします。
カテゴリ:腰痛ブログ
なかなか治らない腰痛、実は「食べ過ぎ」が隠れた原因かもしれません
「マッサージを受けても腰痛がすぐに戻ってしまう」「ストレッチや運動をしているのに慢性腰痛が改善しない」「朝起きると腰が重だるい」…そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日の食事の摂り方ひとつで筋肉の凝りやすさは大きく左右されます。特に現代人に多い「食べ過ぎ」は、意外にも腰痛の原因となる重要な要素なのです。今回は、あまり知られていない食事と腰痛の関係について、整体の専門家として詳しく解説いたします。
食べ過ぎが筋肉の凝りを引き起こすメカニズム
胃腸疲労が全身に与える影響
食事の摂り方ひとつで筋肉の凝りは左右されます。特に「食べ過ぎによる胃腸疲れ」は、一見腰痛とは無関係に思えますが、実は密接な関係があります。
胃腸疲労が筋肉の凝りを引き起こす3つの理由:
自律神経系への負担 食べ過ぎにより胃腸に過度な負担がかかると、消化活動に多くのエネルギーが必要となり、自律神経のバランスが乱れます。特に交感神経が優位になることで、全身の筋肉が緊張しやすい状態が続き、腰部の筋肉も硬くなってしまいます。
血液循環の悪化 消化にエネルギーが集中すると、全身への血流が相対的に低下します。筋肉への酸素や栄養素の供給が不足し、老廃物の排出も滞ることで、筋肉の凝りや痛みが生じやすくなります。
胃酸過多と胃熱による影響 食べ過ぎにより胃酸が過剰に分泌されたり、体内に熱がこもったりすると、胃の周辺筋肉が緊張します。東洋医学的観点では、この影響が背中や腰部の筋肉(特に脊柱起立筋)にまで波及し、慢性腰痛の要因となると考えられています。
睡眠の質への影響
夜遅い時間の食事や食べ過ぎは、睡眠の質を著しく低下させます。消化活動により体温が上昇し、深い眠りに入りにくくなることで、筋肉の疲労回復が妨げられ、翌朝の腰の重だるさや痛みにつながります。
現代の食生活が抱える問題点
飽食の時代における食事習慣の見直し
現代は「飽食の時代」と呼ばれ、栄養価の高い食品が豊富に手に入る環境にあります。そのため、私たちが「空腹」を感じる機会は極めて少なくなっています。
時代背景の変化を理解する:
戦後復興期から高度経済成長期 栄養不足が深刻だった戦後から高度経済成長期にかけて、「1日3食しっかり食べる」ことは健康維持に必要不可欠でした。この時代の食事指導は、栄養失調を防ぐことが最優先課題だったのです。
現代の栄養環境 現在は加工食品の普及により、少量でも高カロリー・高栄養の食品を摂取できます。また、間食やドリンクからも多くのエネルギーを摂取しているため、実質的に胃腸が休む時間が極端に短くなっています。
消化器官への過負荷 常に何かを消化している状態では、胃腸が十分に休息できません。時代が変わった今も3食食べ続けるという習慣は、現代人の体には過度な負担となっている可能性があります。この慢性的な胃腸疲労が、気づかないうちに腰痛対策を困難にしている要因の一つなのです。
腰痛改善のための食事量調整法
段階的で安全な改善アプローチ
慢性腰痛がなかなか治りにくく、過食気味だと感じる方は、まず「食事量」を見直すことから始めましょう。急激な変化ではなく、段階的なアプローチが成功の鍵です。
第1段階:食事タイミングの調整
夕食は就寝3時間前までに済ませる
間食、特に甘い飲み物や揚げ物を1日1回減らす
食事と食事の間を4〜5時間空ける
第2段階:食事量の適正化
いつもの食事量から2割程度減らす
よく噛んで食べる(1口30回程度)
腹八分目を意識し、満腹感の手前で箸を置く
第3段階:胃腸の休息時間確保
朝食を軽めにする、または時々抜いてみる
12〜14時間の食事間隔を週に1〜2回作る
水分摂取は十分に(1日1.5〜2リットル)
食事改善と併せて行いたいセルフケア
消化を助ける生活習慣:
温かい飲み物で胃腸を温める
食後10〜15分の軽いウォーキング
腹式呼吸で内臓の働きを活性化(5秒吸って7秒吐く×5回)
胃腸の位置を整える軽いストレッチ:
仰向けで膝を胸に引き寄せる運動(30秒×3回)
腰を左右にゆっくりひねる運動(各方向15秒×2回)
背伸びと深呼吸を組み合わせた運動
改善効果の目安と重要な注意事項
効果を実感するまでの期間
食事量の調整による腰痛改善効果は個人差がありますが、一般的に2〜4週間程度で以下のような変化を感じる方が多くいらっしゃいます。
改善のサイン:
朝の腰の重だるさが軽減
食後の強い眠気が少なくなる
全体的な疲労感の軽減
睡眠の質の向上
胃もたれや胸やけの減少
必ず守っていただきたい注意事項
医師への相談が必要な場合:
糖尿病、胃腸疾患などの基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
高齢者の方
こんな症状がある場合は医療機関を受診:
激しい腰痛や発熱を伴う場合
足のしびれや力が入らない
排尿・排便に異常がある
体重の急激な減少
過度な食事制限は健康を害する可能性があるため、無理のない範囲で調整することが重要です。
デスクワーカーの方への特別アドバイス
長時間のデスクワークは胃腸の働きも低下させがちです。以下の点も意識してみてください:
職場でできる胃腸ケア:
昼食後は5〜10分程度の軽い散歩
1時間ごとに深呼吸とストレッチ
温かい飲み物を小分けして摂取
昼食は腹八分目に抑える
まとめ:食事から始める根本的な腰痛改善
なかなか改善しない慢性腰痛の背景には、意外にも食べ過ぎによる胃腸疲労が隠れていることがあります。現代の豊かな食環境においては、「しっかり食べる」よりも「適切に食べる」ことが健康維持の鍵となります。
食事量の見直しは、薬や施術に頼らない自然な腰痛対策として、誰でも今日から始められる方法です。地道な努力が将来の健康への貯金となります。まずは間食を控える、食事量を少し減らすなど、小さな変化から始めてみてください。
継続的な食生活の改善と適切なセルフケアにより、根本的な腰痛改善を目指していきましょう。
専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛治療をご希望の方は、当院までお気軽にご相談ください。お一人お一人の症状や生活習慣に合わせた、オーダーメイドの改善プランをご提案いたします。
2025.08.26
慢性腰痛でお悩みの方必見!腰痛改善につながる生活習慣の見直し方
毎日の腰の痛みや重だるさ、もしかして悪習慣が原因かもしれません
「朝起きると腰が重い」「デスクワークで腰が痛くなる」「ぎっくり腰を繰り返してしまう」…そんな慢性腰痛に悩まされていませんか?
実は、多くの腰痛は日常生活の何気ない習慣が積み重なって起こります。痛みが出てから対処するのではなく、根本的な原因となる生活習慣を見直すことが、本当の腰痛改善への近道なのです。
今回は整体の専門家として、腰痛を引き起こしやすい悪習慣を「改善しやすい順」にランキング形式でご紹介しま
す。当てはまる項目がある方は、できることから少しずつ取り組んでみてください。
腰痛になる悪習慣トップ5(改善しやすい順)
第1位:地べたに座る習慣
なぜ腰に悪いの? 床に直接座る生活は、骨盤が後ろに傾きやすく、腰椎(腰の骨)への負担が大きくなります。特にあぐらや横座りは、背中が丸まり猫背になることで、腰の筋肉や椎間板に過度なストレスをかけてしまいます。
今日からできる腰痛対策:
椅子に座る時間を増やす(座面は膝と同じ高さか、やや高めに)
床に座る場合は壁にもたれる、座椅子やクッションを使用する
30〜45分ごとに立ち上がり、軽くストレッチする
第2位:油っこい食事を頻繁に摂取
なぜ腰に悪いの? 揚げ物や加工食品の摂りすぎは、体内で炎症反応を引き起こしやすくなります。この炎症は関節や筋肉の痛みを悪化させる要因となり、また体重増加により腰椎への負荷も増大します。
今日からできる腰痛対策:
揚げ物は週1〜2回程度に控える
調理方法を「蒸す・茹でる・焼く」に変更
抗炎症作用のある青魚、野菜、きのこ類を積極的に摂取
第3位:慢性的な睡眠不足
なぜ腰に悪いの? 睡眠は筋肉の疲労回復と修復に欠かせない時間です。睡眠不足が続くと、腰部の筋肉が十分に回復できず、常に緊張した状態が続きます。また、痛みに対する感受性も高くなってしまいます。
今日からできる腰痛対策:
就寝・起床時刻をできるだけ一定にする
就寝1時間前はスマートフォンやテレビを控える
寝具を見直す(硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶ)
横向き寝なら膝の間にクッション、仰向けなら膝下にタオルを置く
第4位:セルフメンテナンスを怠る
なぜ腰に悪いの? 日中の疲労や筋肉の緊張をそのまま放置すると、筋肉の柔軟性が失われ、血行不良を引き起こします。硬くなった筋肉は姿勢を悪化させ、腰への負担を増大させる悪循環を生み出します。
今日からできる腰痛対策:
入浴時は湯船にゆっくり浸かり、体を温める(10〜15分程度)
就寝前に簡単なストレッチを行う(太もも裏、お尻、胸回りを各30秒)
仕事の合間に肩回しや背伸びを取り入れる
第5位:運動習慣の欠如
なぜ腰に悪いの? 運動不足は腰部を支える筋力の低下を招きます。特に体幹の筋肉が弱くなると、日常動作での腰への負担が増大し、ちょっとした動作でも痛みが生じやすくなります。
今日からできる腰痛対策:
まずは1日10分のウォーキングから始める
テレビを見ながら簡単な体幹トレーニング(プランク、ヒップリフト)
エレベーターではなく階段を使う
週合計60〜90分の軽い運動を目標にする
デスクワーカーの方への特別アドバイス
長時間のデスクワークは腰痛の大きな原因となります。以下の点をチェックしてみてください:
椅子の高さ:膝が90度になる高さに調整
モニターの位置:画面の上端が目線と同じ高さ
足の位置:足裏全体が床につく
休憩の頻度:45〜60分ごとに立ち上がり、軽くストレッチ
地道な努力が将来の健康への投資になります
今回ご紹介した5つの悪習慣、いくつ当てはまりましたか?「全部当てはまってしまった…」と落ち込む必要はありません。大切なのは、気づいた今日から行動を変えることです。
このランキングは上から順に改善しやすいものを選んでいます。まずは「地べたに座るのをやめる」「夕食の揚げ物を控える」など、小さな一歩から始めてみてください。
毎日のちょっとした意識と行動の変化が、あなたの腰を楽にし、将来の健康な体への「貯金」となります。腰痛改善は一日にして成らず、継続的な取り組みが何より重要なのです。
専門的なサポートが必要な場合は
セルフケアだけでは改善が見られない慢性腰痛や、繰り返すぎっくり腰でお悩みの方は、一人で抱え込まず専門家にご相談ください。
当院では、お一人お一人の症状や生活習慣に合わせた施術とセルフケア指導を行っています。根本的な腰痛対策で、痛みのない快適な毎日を取り戻しませんか?
カテゴリ:腰痛ブログ
「朝起きると腰が重い」「デスクワークで腰が痛くなる」「ぎっくり腰を繰り返してしまう」…そんな慢性腰痛に悩まされていませんか?
実は、多くの腰痛は日常生活の何気ない習慣が積み重なって起こります。痛みが出てから対処するのではなく、根本的な原因となる生活習慣を見直すことが、本当の腰痛改善への近道なのです。
今回は整体の専門家として、腰痛を引き起こしやすい悪習慣を「改善しやすい順」にランキング形式でご紹介しま
す。当てはまる項目がある方は、できることから少しずつ取り組んでみてください。
腰痛になる悪習慣トップ5(改善しやすい順)
第1位:地べたに座る習慣
なぜ腰に悪いの? 床に直接座る生活は、骨盤が後ろに傾きやすく、腰椎(腰の骨)への負担が大きくなります。特にあぐらや横座りは、背中が丸まり猫背になることで、腰の筋肉や椎間板に過度なストレスをかけてしまいます。
今日からできる腰痛対策:
椅子に座る時間を増やす(座面は膝と同じ高さか、やや高めに)
床に座る場合は壁にもたれる、座椅子やクッションを使用する
30〜45分ごとに立ち上がり、軽くストレッチする
第2位:油っこい食事を頻繁に摂取
なぜ腰に悪いの? 揚げ物や加工食品の摂りすぎは、体内で炎症反応を引き起こしやすくなります。この炎症は関節や筋肉の痛みを悪化させる要因となり、また体重増加により腰椎への負荷も増大します。
今日からできる腰痛対策:
揚げ物は週1〜2回程度に控える
調理方法を「蒸す・茹でる・焼く」に変更
抗炎症作用のある青魚、野菜、きのこ類を積極的に摂取
第3位:慢性的な睡眠不足
なぜ腰に悪いの? 睡眠は筋肉の疲労回復と修復に欠かせない時間です。睡眠不足が続くと、腰部の筋肉が十分に回復できず、常に緊張した状態が続きます。また、痛みに対する感受性も高くなってしまいます。
今日からできる腰痛対策:
就寝・起床時刻をできるだけ一定にする
就寝1時間前はスマートフォンやテレビを控える
寝具を見直す(硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶ)
横向き寝なら膝の間にクッション、仰向けなら膝下にタオルを置く
第4位:セルフメンテナンスを怠る
なぜ腰に悪いの? 日中の疲労や筋肉の緊張をそのまま放置すると、筋肉の柔軟性が失われ、血行不良を引き起こします。硬くなった筋肉は姿勢を悪化させ、腰への負担を増大させる悪循環を生み出します。
今日からできる腰痛対策:
入浴時は湯船にゆっくり浸かり、体を温める(10〜15分程度)
就寝前に簡単なストレッチを行う(太もも裏、お尻、胸回りを各30秒)
仕事の合間に肩回しや背伸びを取り入れる
第5位:運動習慣の欠如
なぜ腰に悪いの? 運動不足は腰部を支える筋力の低下を招きます。特に体幹の筋肉が弱くなると、日常動作での腰への負担が増大し、ちょっとした動作でも痛みが生じやすくなります。
今日からできる腰痛対策:
まずは1日10分のウォーキングから始める
テレビを見ながら簡単な体幹トレーニング(プランク、ヒップリフト)
エレベーターではなく階段を使う
週合計60〜90分の軽い運動を目標にする
デスクワーカーの方への特別アドバイス
長時間のデスクワークは腰痛の大きな原因となります。以下の点をチェックしてみてください:
椅子の高さ:膝が90度になる高さに調整
モニターの位置:画面の上端が目線と同じ高さ
足の位置:足裏全体が床につく
休憩の頻度:45〜60分ごとに立ち上がり、軽くストレッチ
地道な努力が将来の健康への投資になります
今回ご紹介した5つの悪習慣、いくつ当てはまりましたか?「全部当てはまってしまった…」と落ち込む必要はありません。大切なのは、気づいた今日から行動を変えることです。
このランキングは上から順に改善しやすいものを選んでいます。まずは「地べたに座るのをやめる」「夕食の揚げ物を控える」など、小さな一歩から始めてみてください。
毎日のちょっとした意識と行動の変化が、あなたの腰を楽にし、将来の健康な体への「貯金」となります。腰痛改善は一日にして成らず、継続的な取り組みが何より重要なのです。
専門的なサポートが必要な場合は
セルフケアだけでは改善が見られない慢性腰痛や、繰り返すぎっくり腰でお悩みの方は、一人で抱え込まず専門家にご相談ください。
当院では、お一人お一人の症状や生活習慣に合わせた施術とセルフケア指導を行っています。根本的な腰痛対策で、痛みのない快適な毎日を取り戻しませんか?
2025.08.20
痛みがひどい時って…
愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
【腰痛で悩んでいる時って…】
体のどこかが痛い時って
気持ちが前向きにれないんですよね
長年痛みで悩んでいる人は、特に…
痛い→治療する→治らない→痛い→
→治療する→治らない→なぜ?
真面目な人ほど、このループに陥りやすい
治るためにはタイミングがあって
治るべき時に体は治っていくから
諦めずに頑張りましょ
そのタイミングを見つけるためには
情報に触れて、色んなものを試し続けること
そして、この人やったらって思える
信頼できる人(治療家)を見つけましょう
腰痛でお悩みの方は腰痛専門 m’s整体院に一度ご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
腰痛専門 m’s整体院
【腰痛で悩んでいる時って…】
体のどこかが痛い時って
気持ちが前向きにれないんですよね
長年痛みで悩んでいる人は、特に…
痛い→治療する→治らない→痛い→
→治療する→治らない→なぜ?
真面目な人ほど、このループに陥りやすい
治るためにはタイミングがあって
治るべき時に体は治っていくから
諦めずに頑張りましょ
そのタイミングを見つけるためには
情報に触れて、色んなものを試し続けること
そして、この人やったらって思える
信頼できる人(治療家)を見つけましょう
腰痛でお悩みの方は腰痛専門 m’s整体院に一度ご相談ください。
2025.08.14
座り方について
愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
腰痛で痛みがひどい時は
床に座ることを極力やめてほしい
あぐら、横座り(お姉さん座り)
体育座り(さんかく座り)
正座以外のこれらの座り方は
骨盤が後傾(後ろに傾き)して
背中が丸く体勢に必ずなります
そうすると…
背中と肩甲骨の筋肉が固まって
腰痛悪化を招きます
家に椅子が無くて…
床にどーしても座らざるを得ない人は
あぐらでお尻にクッションを入れるか
座椅子などを活用してください
日常の生活で
腰に負担がかかることをしていると
治るタイミングを逃したり
治るスピードが遅くなるので
習慣を見直して改善に向かいましょう
腰痛でお困りの方は腰痛専門m’s整体院にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
腰痛専門 m’s整体院
腰痛で痛みがひどい時は
床に座ることを極力やめてほしい
あぐら、横座り(お姉さん座り)
体育座り(さんかく座り)
正座以外のこれらの座り方は
骨盤が後傾(後ろに傾き)して
背中が丸く体勢に必ずなります
そうすると…
背中と肩甲骨の筋肉が固まって
腰痛悪化を招きます
家に椅子が無くて…
床にどーしても座らざるを得ない人は
あぐらでお尻にクッションを入れるか
座椅子などを活用してください
日常の生活で
腰に負担がかかることをしていると
治るタイミングを逃したり
治るスピードが遅くなるので
習慣を見直して改善に向かいましょう
腰痛でお困りの方は腰痛専門m’s整体院にご相談ください。
2025.08.07
歩くと腰が痛い人
愛媛県松山市久万ノ台唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
歩き始めは痛くないけど
歩き続けると腰が痛い…なぜ?
こんな悩みの皆様
歩き方が悪いわけではないのでご安心ください
歩き始めに腰痛が出る原因は
肩甲骨の動きが硬いからです
肩甲骨や首の筋肉が硬い状態で
足を前に出そうと頑張って歩くと
腰の筋肉が引っ張られて痛みが出ます
上半身の中でも肩甲骨は
股関節と動きが連動することで
スムーズに歩けます
肩甲骨が硬いとその連動がうまくできず
腰痛を引き起こします
なので首や肩甲骨をほぐした状態で
ウォーキングを行えば痛みは出ません
歩くときは手を前後に大きく振って歩くことで
肩甲骨がよく動くようになるので
ダイナミックに大きく動かすことを心がけてみてください
腰痛でお悩みの方は腰痛専門 m’s整体院に一度ご相談下さい。
カテゴリ:腰痛ブログ
腰痛専門 m’s整体院
歩き始めは痛くないけど
歩き続けると腰が痛い…なぜ?
こんな悩みの皆様
歩き方が悪いわけではないのでご安心ください
歩き始めに腰痛が出る原因は
肩甲骨の動きが硬いからです
肩甲骨や首の筋肉が硬い状態で
足を前に出そうと頑張って歩くと
腰の筋肉が引っ張られて痛みが出ます
上半身の中でも肩甲骨は
股関節と動きが連動することで
スムーズに歩けます
肩甲骨が硬いとその連動がうまくできず
腰痛を引き起こします
なので首や肩甲骨をほぐした状態で
ウォーキングを行えば痛みは出ません
歩くときは手を前後に大きく振って歩くことで
肩甲骨がよく動くようになるので
ダイナミックに大きく動かすことを心がけてみてください
腰痛でお悩みの方は腰痛専門 m’s整体院に一度ご相談下さい。