腰痛専門 m's整体院

Cases 腰痛ブログ

2025.11.18

ベーコン、ハム、ウィンナーの真実

愛媛県松山市唯一の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:加工肉が胃腸と腰痛に与える危険な影響と日本食への転換
毎朝のハム・ベーコンが腰痛を悪化させているかもしれません
「毎朝パンとベーコンエッグを食べている」「お弁当にウィンナーを入れることが多い」「腰痛と一緒に胃の調子も悪い」…こんな食生活を送っていませんか?


実は、毎日摂取している加工肉が、あなたの腰痛・坐骨神経痛を悪化させている可能性があります。整体の専門家として、加工肉と体調不良の関係について詳しく解説します。


加工肉に潜む危険な化学物質
ハム、ウィンナー、ベーコンに使われる保存料、発色剤(亜硝酸ナトリウム)は胃酸や食品と反応してニトロソアミンを生成することがあります

亜硝酸ナトリウムの役割:

肉の鮮やかなピンク色を保持(発色剤)
細菌の増殖を抑制(保存料)
ボツリヌス菌の増殖防止
危険な化学反応: 亜硝酸ナトリウムは、胃酸や肉に含まれるアミン類と反応することで、「ニトロソアミン」という有害物質を生成する可能性があります。



亜硝酸ナトリウム+アミン類+胃酸→ニトロソアミン
ニトロソアミンの深刻な健康リスク
ニトロソアミンは動物実験などで発がん性が確認されており、特に胃癌や食道癌との関連が懸念されています
国際的な評価: 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)により、加工肉は「グループ1(発がん性あり)」に分類されています。

特に以下のリスクが指摘されています:

胃癌: 胃粘膜への慢性刺激による細胞の異常増殖
食道癌: 食道粘膜への直接的な損傷作用
大腸癌: 腸内環境の悪化と炎症の慢性化
胃腸不調が腰痛・坐骨神経痛を引き起こす3つのメカニズム
なので加工食品ハム、ベーコン、ウィンナーなどを毎日食べていると胃の不調をきたす可能性があります
松山での整体臨床経験から、胃腸の不調と腰痛・坐骨神経痛には密接な関係があることを実感しています。


①内臓体性反射による筋肉緊張 胃の不調は、医学的に「内臓体性反射」として知られる現象により、特定の筋肉や皮膚に反射的な緊張を引き起こします。胃の疲労は、特に背中の脊柱起立筋群に強い影響を与え、筋膜の連続性により腰部まで緊張が波及します。


②自律神経バランスの乱れ 慢性的な胃腸炎症は迷走神経を通じて自律神経系に影響を与えます。交感神経優位の状態が続くことで、背中から腰部の筋肉が過度に緊張し、坐骨神経痛を含む神経症状を悪化させる可能性があります。


③全身の慢性炎症促進 ニトロソアミンなどの有害物質により胃腸で産生された炎症性物質(サイトカイン)が血流に乗って全身に回り、筋肉や神経周辺の炎症を慢性化させます。これが腰痛・坐骨神経痛の根本的な原因の一つとなります。


欧米食から日本食への転換
食パン ベーコンエッグ フルーツ 欧米食から日本食にするべきです


典型的な欧米式朝食の問題:

食パン: 小麦粉(グルテン)による腸内炎症
ベーコンエッグ: 亜硝酸ナトリウム+高温調理による有害物質生成
コーヒー: カフェインによる胃酸過剰分泌
理想的な日本式朝食への転換:

主食: ご飯(血糖値の緩やかな上昇)
汁物: 味噌汁(発酵食品による腸内環境改善)
主菜: 焼き魚、納豆、卵(良質なタンパク質)
副菜: 漬物、海苔、野菜(ビタミン・ミネラル補給)
段階的な食事改善プログラム


第1週:加工肉の頻度を減らす

ハム・ベーコン・ウィンナーを毎日→週1〜2回に
朝食のベーコンエッグ→納豆ご飯に変更


第2〜3週:代替食品の活用

ハムの代わりに鶏むね肉や魚の缶詰
ウィンナーの代わりに卵や豆類
無添加・低添加の製品を選択


第4週以降:完全日本食化

ご飯+味噌汁+おかず+漬物の基本構成
旬の食材を取り入れた和食中心


以下の症状がある場合は緊急受診:


血便、黒色便、持続する腹痛
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない


※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。


まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。毎日の加工肉摂取が胃腸の不調を引き起こし、それが腰痛の悪化につながっている可能性があります。


欧米食から日本食にするべきです。ご飯、味噌汁、焼き魚を中心とした日本食への転換により、胃腸の健康回復とともに腰痛の改善が期待できます。


愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨神経痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ