愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門　m’s整体院


慢性腰痛の真実：骨の変形診断に惑わされない腰痛改善への道
腰の骨（背骨）に変形があって「それが腰痛の原因です」と診断されました
「レントゲンで脊柱管狭窄症が見つかりました」「MRIでヘルニアがあるので痛いのです」「すべり症だから仕方ありません」…そんな診断を受けた経験はありませんか？


医者にこう言われたら、そういう風に思いますよね。


加えて「このままうまく付き合っていきましょう」とか言われたら、腰痛を治すのを諦めてしまいますよね。


しかし、整体の専門家として断言します。この診断には重大な問題があるのです。


医療現場の根本的な問題点
医者は、腰の骨だけ見て判断します。体全体のことは全く見ようとしません。レントゲンやMRI以外のことを信用しません


現代医療のアプローチの限界：

局所的な診断への偏重 医師は画像診断で見える「構造的な異常」にのみ注目し、それを痛みの原因と結論づけます。しかし、人体は複雑なシステムであり、腰の骨だけで痛みが決まることはありません。


画像診断への過度な依存 レントゲンやMRIで見える変化を「病気」と診断し、それ以外の要因は軽視されがちです。筋肉の状態、姿勢、生活習慣、ストレス、食生活などの重要な要素が見過ごされています。


時間的制約による表面的診断 一人当たりの診察時間が短く、詳細な問診や身体評価を行う時間がありません。画像診断に頼る方が効率的とされる医療システムの構造的問題があります。


画像診断の決定的な限界
レントゲンやMRIで分かるものは100%ではないです


画像診断で見えるもの：

骨の形状、椎間板の厚み
関節の変形、骨棘の形成
神経の通り道の狭窄
画像診断で見えない重要な要素：


筋肉の硬さや機能状態
筋膜の癒着や緊張
血流の状態
神経の実際の働き
痛みの感受性
心理的・社会的要因
生活習慣の影響


驚くべき医学研究の事実：

腰痛のない健康な人の36%にヘルニアの所見あり
60歳以上の96%に椎間板の変性あり
脊柱管狭窄症の所見があっても無症状の人が多数存在
つまり、画像上の「異常」と痛みの間には直接的な関係がないことが多いのです。


腰痛の本当の原因を知ってください
腰痛の原因は必ず他にあります


真の腰痛の原因（画像に映らないもの）

①筋肉・筋膜系の機能異常

首・肩・背中の筋肉の硬化による筋膜の連鎖
深層筋（インナーマッスル）の機能低下
筋肉間の協調性の乱れ
筋膜の癒着による可動域制限


②姿勢と動作パターンの異常

長時間のデスクワークによる不良姿勢
日常動作での体の使い方の癖
骨盤の歪みと体幹の不安定性
歩行パターンの異常


③生活習慣要因

睡眠不足による回復力低下
食生活の乱れ（油・砂糖・小麦・乳製品の過剰摂取）
運動不足による筋力低下
ストレスによる自律神経の乱れ


④内臓機能の低下

胃腸疲労による背中の筋肉緊張
慢性炎症による痛み物質の蓄積
血液の質悪化による組織への栄養不足


⑤心理社会的要因

痛みに対する恐怖心
職場や家庭でのストレス
将来への不安感
社会的孤立感
なぜ「骨の変形＝腰痛」という誤解が生まれるのか？


医療システムの構造的問題：

専門分化の弊害 整形外科は骨・関節の専門であり、筋肉や内臓、心理的要因は専門外として扱われます。全身を総合的に診る視点が欠如しています。


保険診療の制約 画像診断や薬物療法は保険適用されますが、生活指導や根本的な体質改善は評価されにくいシステムです。


患者側の期待との相互作用 「原因を明確にしてほしい」という患者の要望に対し、画像で見える「異常」を示すことで説明責任を果たしたことになります。


希望を持ってください：改善は必ず可能です
「うまく付き合う」必要はありません
多くの慢性腰痛は、真の原因にアプローチすることで劇的に改善します。


根本改善への統合的アプローチ：

①体全体の評価と原因特定

首から足先までの全身バランスチェック
筋肉の硬さと機能の詳細評価
日常動作パターンと生活習慣の分析


②機能回復に焦点を当てた治療

首・肩・背中の筋肉調整
深層筋の機能回復訓練
正しい姿勢と動作の再教育


③生活習慣の総合改善

睡眠・食事・運動の最適化
ストレス管理とメンタルケア
職場環境の改善指導


④継続的なサポート

定期的な体の状態チェック
セルフケア指導と習慣化支援


再発予防のための長期計画
改善事例と効果実感の目安

多くの方が体験する変化：

2〜3週間： 日常動作での痛み軽減
1〜2ヶ月： 朝の重だるさや慢性的な痛みの改善
3〜6ヶ月： 根本的な体質改善と再発予防
骨の変形があっても痛みが改善した例：

70代男性：脊柱管狭窄症の診断後、筋肉調整と生活改善で歩行可能に
50代女性：ヘルニアがあっても、首・肩の治療で完全に痛み消失
40代男性：すべり症と言われたが、体幹強化で職場復帰
これらの方々は皆、「骨の変形」はそのままでも、痛みから解放されています。


重要な注意事項
以下の症状がある場合は緊急受診：


足のしびれや筋力低下、転倒しやすい
排尿・排便のコントロールができない
発熱を伴う腰痛や夜間も続く激痛
安静にしていても痛みが増悪する


※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。症状については必ず医師にご相談ください。


まとめ
医師から「骨の変形が腰痛の原因」と言われても、それは全体像の一部に過ぎません。腰痛の原因は必ず他にあります。


画像診断で見える構造的変化よりも、見えない機能的問題の方が痛みに直結していることが多いのです。「うまく付き合う」のではなく、「根本的に改善する」ことを目指してください。


あなたの腰痛は、きっと改善できます。諦めないでください。


専門的なサポートをお求めの方へ
画像診断の結果に関わらず、真の原因を見つけて根本的な改善を目指す腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。