2025.11.14
ご飯はよく噛むべし
愛媛県松山市唯一の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:よく噛んでください!整体師が教える30回咀嚼の健康効果
よく噛んでください
「腰痛がなかなか改善しない」「坐骨神経痛と一緒に胃腸の調子も悪い」「治療を受けているのに効果が持続しない」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日の「噛む」という基本的な行為が、あなたの腰痛・坐骨神経痛を含む様々な不調に大きく影響している可能性があります。整体の専門家として、なぜ「よく噛むこと」が重要なのか、その科学的根拠と実践法をお伝えします。
よく噛まないことで起こる6つの深刻な問題
よく噛んで食べないとよくないこと
・腹部膨満感 十分に咀嚼されていない食べ物は胃腸での消化に時間がかかり、腹部の張りや重苦しさを引き起こしま
す。これにより腹筋群や腸腰筋が緊張し、腰部への負担が増大します。
・便秘 大きな食べ物の塊は腸内での移動が困難になり、便の形成と排出に問題が生じます。便秘は腹圧上昇により腰椎への負荷を増加させ、腰痛を悪化させる要因となります。
・下痢 未消化の食べ物は腸内細菌のバランスを乱し、腸内環境の悪化により下痢を引き起こします。慢性的な腸の炎症は全身の炎症レベルを上昇させ、坐骨神経痛などの神経症状を悪化させる可能性があります。
・ガスが溜まる 不十分な咀嚼により腸内で異常発酵が起こり、過剰なガス産生が生じます。腹部のガス貯留は横隔膜の動きを制限し、呼吸が浅くなることで自律神経のバランスが乱れ、筋肉の緊張を増加させます。
・アレルギーを引き起こす 大きな食べ物の粒子が腸壁を通過しやすくなることで、本来血中に入るべきでない物質が侵入し、アレルギー反応や自己免疫反応を引き起こす可能性があります。
・消化不良を起こす 消化酵素の分泌不足により、タンパク質、脂質、炭水化物の分解が不完全になり、栄養吸収の低下と腸内環境の悪化を招きます。
30回咀嚼の科学的根拠
噛む回数は一口30回です。口に入れるたびに毎回モグモグしてください
それだけモグモグしてたら口の中の消化酵素(アミラーゼ)が出てきて、本来の消化機能を発揮し、あらゆる問題を解決します。
唾液中のアミラーゼの重要な働き:
炭水化物の予備消化 唾液に含まれるアミラーゼ(プチアリン)は、デンプンを麦芽糖に分解し、胃腸での消化負担を大幅に軽減します。これにより血糖値の急激な上昇を防ぎ、膵臓への負担も軽減されます。
抗菌・免疫作用 唾液には抗菌成分(リゾチーム、ラクトフェリンなど)が含まれており、口腔内の細菌バランスを整え、腸内環境の改善にも寄与します。
満腹中枢への働きかけ 30回咀嚼することで満腹中枢が働きやすくなり、食べ過ぎを防止します。また、副交感神経が優位になりリラックス状態となり、胃腸が動きやすくなります。
腰痛・坐骨神経痛との深い関係
愛媛・松山の整体臨床から見た咀嚼と痛みの関係
咀嚼不足が腰痛を引き起こす3つのメカニズム:
①腹部の慢性的な緊張 消化不良による腹部膨満感は、腹筋群や腸腰筋の持続的な緊張を引き起こします。これらの筋肉は腰椎の安定性に重要な役割を果たしているため、機能低下により腰痛が発症・悪化します。
②自律神経バランスの乱れ 胃腸の不調は迷走神経を通じて自律神経系に影響を与えます。交感神経優位の状態が続くことで、背中から腰部にかけての筋肉が過度に緊張し、坐骨神経痛を含む神経症状を悪化させます。
③全身の炎症レベル上昇 腸内環境の悪化により産生された炎症性物質が血流に乗って全身に回り、筋肉や神経周辺の炎症を慢性化させます。これが腰痛・坐骨神経痛の根本的な原因の一つとなります。
今日からできる30回咀嚼の実践法
30回です‼︎
基本のリズムと実践のコツ:
食べ物を口に入れたら、箸を一度置く
ゆっくりと30回数えながら咀嚼
左右の奥歯を均等に使う
食べ物の味や食感を意識する
完全に飲み込んでから次の一口へ
段階的な習得法:
第1週: 10回から始めて慣れる、食事時間をいつもより10分長くとる
第2週: 20回に増やす、硬めの食材を一品入れる
第3週以降: 30回を継続、食事中の"ながらスマホ"はやめる
1週間チャレンジチェック:
一口30回を守れた
食後のおなかの張りが減った
便の調子が整ってきた
食べ過ぎが減った・満腹感が安定
改善事例
60代女性(松山市在住)
症状:慢性腰痛、便秘、腹部膨満感
アプローチ:30回咀嚼の習慣化+整体による筋膜調整
結果:2週間で便秘改善、1ヶ月で腹部の張り軽減、3ヶ月で腰痛大幅改善
50代男性(愛媛県内在住)
症状:坐骨神経痛、消化不良、慢性疲労
アプローチ:食事時間の延長と咀嚼回数増加+首・肩の整体治療
結果:1ヶ月で消化不良改善、2ヶ月で坐骨神経痛のしびれ軽減
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
1週間: 胃もたれの軽減、食後の眠気改善
2〜3週間: 便通の改善、腹部膨満感の軽減
1〜2ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛の軽減を実感する方もいる
3ヶ月以降: 総合的な体質改善と症状の安定化
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。
以下の症状がある場合は緊急受診:
血便、発熱、急激な体重減少を伴う消化器症状
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
咀嚼困難な方:
歯科的問題がある場合は歯科医師に相談
顎関節症の方は無理をせず、段階的に実施
嚥下障害がある方は医師の指導のもとで実践
まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。毎日の食事で「よく噛む」という基本的な行為を見直すことで、消化機能の改善とともに痛みの軽減が期待できます。
噛む回数は一口30回です! この単純な習慣が、あなたの胃腸の調子を整え、全身の炎症を軽減し、整体治療の効果を高める重要な要素となります。
今日の夕食から、ぜひ30回咀嚼を実践してみてください。それだけモグモグしてたら口の中の消化酵素(アミラーゼ)が出てきて、本来の消化機能を発揮し、あらゆる問題を解決します。30回です‼︎
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
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松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:よく噛んでください!整体師が教える30回咀嚼の健康効果
よく噛んでください
「腰痛がなかなか改善しない」「坐骨神経痛と一緒に胃腸の調子も悪い」「治療を受けているのに効果が持続しない」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日の「噛む」という基本的な行為が、あなたの腰痛・坐骨神経痛を含む様々な不調に大きく影響している可能性があります。整体の専門家として、なぜ「よく噛むこと」が重要なのか、その科学的根拠と実践法をお伝えします。
よく噛まないことで起こる6つの深刻な問題
よく噛んで食べないとよくないこと
・腹部膨満感 十分に咀嚼されていない食べ物は胃腸での消化に時間がかかり、腹部の張りや重苦しさを引き起こしま
す。これにより腹筋群や腸腰筋が緊張し、腰部への負担が増大します。
・便秘 大きな食べ物の塊は腸内での移動が困難になり、便の形成と排出に問題が生じます。便秘は腹圧上昇により腰椎への負荷を増加させ、腰痛を悪化させる要因となります。
・下痢 未消化の食べ物は腸内細菌のバランスを乱し、腸内環境の悪化により下痢を引き起こします。慢性的な腸の炎症は全身の炎症レベルを上昇させ、坐骨神経痛などの神経症状を悪化させる可能性があります。
・ガスが溜まる 不十分な咀嚼により腸内で異常発酵が起こり、過剰なガス産生が生じます。腹部のガス貯留は横隔膜の動きを制限し、呼吸が浅くなることで自律神経のバランスが乱れ、筋肉の緊張を増加させます。
・アレルギーを引き起こす 大きな食べ物の粒子が腸壁を通過しやすくなることで、本来血中に入るべきでない物質が侵入し、アレルギー反応や自己免疫反応を引き起こす可能性があります。
・消化不良を起こす 消化酵素の分泌不足により、タンパク質、脂質、炭水化物の分解が不完全になり、栄養吸収の低下と腸内環境の悪化を招きます。
30回咀嚼の科学的根拠
噛む回数は一口30回です。口に入れるたびに毎回モグモグしてください
それだけモグモグしてたら口の中の消化酵素(アミラーゼ)が出てきて、本来の消化機能を発揮し、あらゆる問題を解決します。
唾液中のアミラーゼの重要な働き:
炭水化物の予備消化 唾液に含まれるアミラーゼ(プチアリン)は、デンプンを麦芽糖に分解し、胃腸での消化負担を大幅に軽減します。これにより血糖値の急激な上昇を防ぎ、膵臓への負担も軽減されます。
抗菌・免疫作用 唾液には抗菌成分(リゾチーム、ラクトフェリンなど)が含まれており、口腔内の細菌バランスを整え、腸内環境の改善にも寄与します。
満腹中枢への働きかけ 30回咀嚼することで満腹中枢が働きやすくなり、食べ過ぎを防止します。また、副交感神経が優位になりリラックス状態となり、胃腸が動きやすくなります。
腰痛・坐骨神経痛との深い関係
愛媛・松山の整体臨床から見た咀嚼と痛みの関係
咀嚼不足が腰痛を引き起こす3つのメカニズム:
①腹部の慢性的な緊張 消化不良による腹部膨満感は、腹筋群や腸腰筋の持続的な緊張を引き起こします。これらの筋肉は腰椎の安定性に重要な役割を果たしているため、機能低下により腰痛が発症・悪化します。
②自律神経バランスの乱れ 胃腸の不調は迷走神経を通じて自律神経系に影響を与えます。交感神経優位の状態が続くことで、背中から腰部にかけての筋肉が過度に緊張し、坐骨神経痛を含む神経症状を悪化させます。
③全身の炎症レベル上昇 腸内環境の悪化により産生された炎症性物質が血流に乗って全身に回り、筋肉や神経周辺の炎症を慢性化させます。これが腰痛・坐骨神経痛の根本的な原因の一つとなります。
今日からできる30回咀嚼の実践法
30回です‼︎
基本のリズムと実践のコツ:
食べ物を口に入れたら、箸を一度置く
ゆっくりと30回数えながら咀嚼
左右の奥歯を均等に使う
食べ物の味や食感を意識する
完全に飲み込んでから次の一口へ
段階的な習得法:
第1週: 10回から始めて慣れる、食事時間をいつもより10分長くとる
第2週: 20回に増やす、硬めの食材を一品入れる
第3週以降: 30回を継続、食事中の"ながらスマホ"はやめる
1週間チャレンジチェック:
一口30回を守れた
食後のおなかの張りが減った
便の調子が整ってきた
食べ過ぎが減った・満腹感が安定
改善事例
60代女性(松山市在住)
症状:慢性腰痛、便秘、腹部膨満感
アプローチ:30回咀嚼の習慣化+整体による筋膜調整
結果:2週間で便秘改善、1ヶ月で腹部の張り軽減、3ヶ月で腰痛大幅改善
50代男性(愛媛県内在住)
症状:坐骨神経痛、消化不良、慢性疲労
アプローチ:食事時間の延長と咀嚼回数増加+首・肩の整体治療
結果:1ヶ月で消化不良改善、2ヶ月で坐骨神経痛のしびれ軽減
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
1週間: 胃もたれの軽減、食後の眠気改善
2〜3週間: 便通の改善、腹部膨満感の軽減
1〜2ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛の軽減を実感する方もいる
3ヶ月以降: 総合的な体質改善と症状の安定化
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。
以下の症状がある場合は緊急受診:
血便、発熱、急激な体重減少を伴う消化器症状
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
咀嚼困難な方:
歯科的問題がある場合は歯科医師に相談
顎関節症の方は無理をせず、段階的に実施
嚥下障害がある方は医師の指導のもとで実践
まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。毎日の食事で「よく噛む」という基本的な行為を見直すことで、消化機能の改善とともに痛みの軽減が期待できます。
噛む回数は一口30回です! この単純な習慣が、あなたの胃腸の調子を整え、全身の炎症を軽減し、整体治療の効果を高める重要な要素となります。
今日の夕食から、ぜひ30回咀嚼を実践してみてください。それだけモグモグしてたら口の中の消化酵素(アミラーゼ)が出てきて、本来の消化機能を発揮し、あらゆる問題を解決します。30回です‼︎
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
2025.11.13
小麦のススメ
愛媛県松山市唯一の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:うどんはよくない!整体師が教える小麦の真実
うどんはよくない
「風邪をひいた時は消化の良いうどんを」「腰痛があるときでも、うどんなら食べやすい」「坐骨神経痛で食欲がないから、手軽にうどんで済ませよう」…愛媛・松山でこんな食習慣はありませんか?
消化に良いとされているうどん。風邪をひいた時とか体調が悪い時や手軽に食べられるので重宝されるうどんですが、うどんは小麦粉です。
腰痛・坐骨神経痛専門の整体として、なぜうどんを控えるべきなのか、その科学的根拠と実践的な改善法をお伝えします。
うどんの正体:小麦粉の問題点
うどんは小麦粉です
多くの方が「消化に良い」と信じているうどんですが、実は以下の深刻な問題があります:
グルテンによる腸内炎症のメカニズム: うどんに含まれるグルテンは腸壁に炎症を引き起こし、腸管透過性亢進(リーキーガット症候群)の原因となる可能性があります。これにより本来血中に入るべきでない物質が侵入し、全身の炎症レベルが上昇します。
血糖値の急激な変動: うどんは高GI食品で、血糖値を急激に上昇させます。この血糖値スパイクにより炎症性物質(サイトカイン)の分泌が促進され、腰痛・坐骨神経痛を悪化させる要因となります。
栄養価の問題: 精製された小麦粉は、ビタミンやミネラルがほとんど除去されており、体の回復に必要な栄養素が不足しがちです。
よく聞く声への実践的な解決策
・喉越しがいいからやめられない‼︎・昼食に食べるものがなくなる‼︎・鍋の〆はどうしたらいいの⁈・主婦のおともなのに辞めるなんて無理‼︎
こんな声をよく聞きますが、以下の具体的な代替案で解決できます:
喉越しの良さを求める方へ:
十割そば(100%蕎麦粉のもの)
ビーフン(米粉100%を確認)
フォー(ベトナムの米粉麺)
手軽な昼食の代替案:
おにぎり+具だくさん味噌汁
丼もの(親子丼、牛丼、海鮮丼)
冷凍ご飯を活用した炒飯やチャーハン
鍋の〆の代替案:
雑炊・おじや(ご飯を入れる)
十割そば
しらたきやこんにゃく麺
春雨(緑豆やじゃがいも由来)
うどんをやめるべき人の特徴
以下に当てはまる人はやめた方がいいです
・痩せたい人 うどんの高GI値により血糖値が急上昇し、インスリンの過剰分泌により脂肪蓄積が促進される可能性があります。また、精製糖質は満腹感が持続しにくく、過食につながりやすいという問題もあります。
・各種アレルギーを治したい人 グルテンによる腸内環境の悪化が、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの症状を悪化させる可能性があります。松山の整体現場でも、小麦を控えることでアレルギー症状が改善した例を多く見ています。
・病気がちな人(風邪、インフル、胃腸炎) 腸内環境の悪化は免疫機能の低下に直結します。腸は「第二の脳」と呼ばれ、全身の免疫の70%を担っているため、グルテンによる腸への負担が感染症にかかりやすい体質を作る一因となることがあります。
・肌荒れがある人 腸内環境の乱れや体内の炎症は、ニキビ、湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルとして現れることがあります。腸と皮膚は密接に関連しており、「腸活」が美肌につながる理由もここにあります。
腰痛・坐骨神経痛との深い関係
整体師の視点から見た小麦の問題
愛媛の整体臨床経験から、小麦製品を控えることで腰痛・坐骨神経痛が改善する3つのメカニズム:
①全身の炎症反応の軽減 グルテンによる腸の炎症は、炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6など)の産生を促進します。これらの炎症物質が血流に乗って全身に回ることで、筋肉や神経周辺の炎症が慢性化し、腰痛や坐骨神経痛の痛みを増悪させます。
②自律神経バランスの改善 腸内環境の悪化は、迷走神経を通じて自律神経のバランスを乱します。自律神経の乱れは筋肉の過緊張や血流不良を引き起こし、腰痛や肩こりを慢性化させる要因となります。
③栄養吸収の正常化 腸の炎症により栄養素の吸収が阻害されると、筋肉や骨の健全な維持に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足し、体の回復力が低下します。
他の麺類も同様の注意が必要
うどんに加えて蕎麦、パスタ、ラーメン、そうめん これらも一緒です
注意が必要な麺類と理由:
蕎麦:十割蕎麦以外は小麦粉が混入(二八蕎麦は小麦粉20%)
パスタ:デュラム小麦使用でグルテン含有量が高い
ラーメン:小麦粉+添加物で炎症リスクが特に高い
そうめん:精製小麦粉で血糖値急上昇を引き起こしやすい
安全な代替品の選び方:
十割そば(原材料が「そば粉」のみのもの)
米粉100%のビーフンやフォー
しらたき、こんにゃく麺(カロリーも低い)
春雨(緑豆やじゃがいも由来を選ぶ)
段階的な実践プログラム
第1週:頻度を半減
うどんの回数を週3回→週1回に減らす
代替品(十割そば、ビーフン)を試してみる
第2〜3週:他の麺類も見直し
パスタ、ラーメンも控えめに
米食中心の食事に段階的に切り替え
第4週以降:完全除去テスト
すべての小麦製品を2週間除去
体調変化を詳細に記録(痛み、疲労感、肌の状態など)
改善事例
50代女性(松山市在住)
症状:慢性腰痛、便秘、肌荒れ
アプローチ:うどん・パンを控える+整体による筋膜調整
結果:3週間で便通改善、2ヶ月で腰痛大幅軽減、肌質も向上
40代男性(愛媛県内在住)
症状:坐骨神経痛、慢性疲労、花粉症
アプローチ:麺類全般を控える+首・肩の整体治療
結果:1ヶ月で花粉症軽減、3ヶ月で坐骨神経痛ほぼ消失
これらの方々は皆、構造的な変化はないまま症状が改善しています。
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
1〜2週間: 胃腸の調子改善、体の軽さを実感
3〜4週間: 肌質改善、アレルギー症状軽減
2〜3ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛の明確な改善を実感する方もいる
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。
以下の方は必ず医師にご相談ください:
セリアック病の診断を受けている方
重篤なアレルギー症状のある方
基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
栄養バランスにもご注意を: 小麦製品を控える際は、他の食品でビタミンB群や食物繊維を補うよう心がけてください。
緊急受診が必要な症状:
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
発熱を伴う腰痛
まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。「消化に良い」とされるうどんも、実は小麦粉による様々な問題を引き起こす可能性があります。
特に痩せたい方、アレルギーのある方、病気がちな方、肌荒れのある方は、うどんを含む麺類全般を控えることで、意外な体調改善を体験するかもしれません。
整体による治療と併せて、食生活の見直しも根本的な改善には重要です。まずは1週間、うどんを控えて体の変化を観察してみてください。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨神経痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:うどんはよくない!整体師が教える小麦の真実
うどんはよくない
「風邪をひいた時は消化の良いうどんを」「腰痛があるときでも、うどんなら食べやすい」「坐骨神経痛で食欲がないから、手軽にうどんで済ませよう」…愛媛・松山でこんな食習慣はありませんか?
消化に良いとされているうどん。風邪をひいた時とか体調が悪い時や手軽に食べられるので重宝されるうどんですが、うどんは小麦粉です。
腰痛・坐骨神経痛専門の整体として、なぜうどんを控えるべきなのか、その科学的根拠と実践的な改善法をお伝えします。
うどんの正体:小麦粉の問題点
うどんは小麦粉です
多くの方が「消化に良い」と信じているうどんですが、実は以下の深刻な問題があります:
グルテンによる腸内炎症のメカニズム: うどんに含まれるグルテンは腸壁に炎症を引き起こし、腸管透過性亢進(リーキーガット症候群)の原因となる可能性があります。これにより本来血中に入るべきでない物質が侵入し、全身の炎症レベルが上昇します。
血糖値の急激な変動: うどんは高GI食品で、血糖値を急激に上昇させます。この血糖値スパイクにより炎症性物質(サイトカイン)の分泌が促進され、腰痛・坐骨神経痛を悪化させる要因となります。
栄養価の問題: 精製された小麦粉は、ビタミンやミネラルがほとんど除去されており、体の回復に必要な栄養素が不足しがちです。
よく聞く声への実践的な解決策
・喉越しがいいからやめられない‼︎・昼食に食べるものがなくなる‼︎・鍋の〆はどうしたらいいの⁈・主婦のおともなのに辞めるなんて無理‼︎
こんな声をよく聞きますが、以下の具体的な代替案で解決できます:
喉越しの良さを求める方へ:
十割そば(100%蕎麦粉のもの)
ビーフン(米粉100%を確認)
フォー(ベトナムの米粉麺)
手軽な昼食の代替案:
おにぎり+具だくさん味噌汁
丼もの(親子丼、牛丼、海鮮丼)
冷凍ご飯を活用した炒飯やチャーハン
鍋の〆の代替案:
雑炊・おじや(ご飯を入れる)
十割そば
しらたきやこんにゃく麺
春雨(緑豆やじゃがいも由来)
うどんをやめるべき人の特徴
以下に当てはまる人はやめた方がいいです
・痩せたい人 うどんの高GI値により血糖値が急上昇し、インスリンの過剰分泌により脂肪蓄積が促進される可能性があります。また、精製糖質は満腹感が持続しにくく、過食につながりやすいという問題もあります。
・各種アレルギーを治したい人 グルテンによる腸内環境の悪化が、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの症状を悪化させる可能性があります。松山の整体現場でも、小麦を控えることでアレルギー症状が改善した例を多く見ています。
・病気がちな人(風邪、インフル、胃腸炎) 腸内環境の悪化は免疫機能の低下に直結します。腸は「第二の脳」と呼ばれ、全身の免疫の70%を担っているため、グルテンによる腸への負担が感染症にかかりやすい体質を作る一因となることがあります。
・肌荒れがある人 腸内環境の乱れや体内の炎症は、ニキビ、湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルとして現れることがあります。腸と皮膚は密接に関連しており、「腸活」が美肌につながる理由もここにあります。
腰痛・坐骨神経痛との深い関係
整体師の視点から見た小麦の問題
愛媛の整体臨床経験から、小麦製品を控えることで腰痛・坐骨神経痛が改善する3つのメカニズム:
①全身の炎症反応の軽減 グルテンによる腸の炎症は、炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6など)の産生を促進します。これらの炎症物質が血流に乗って全身に回ることで、筋肉や神経周辺の炎症が慢性化し、腰痛や坐骨神経痛の痛みを増悪させます。
②自律神経バランスの改善 腸内環境の悪化は、迷走神経を通じて自律神経のバランスを乱します。自律神経の乱れは筋肉の過緊張や血流不良を引き起こし、腰痛や肩こりを慢性化させる要因となります。
③栄養吸収の正常化 腸の炎症により栄養素の吸収が阻害されると、筋肉や骨の健全な維持に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足し、体の回復力が低下します。
他の麺類も同様の注意が必要
うどんに加えて蕎麦、パスタ、ラーメン、そうめん これらも一緒です
注意が必要な麺類と理由:
蕎麦:十割蕎麦以外は小麦粉が混入(二八蕎麦は小麦粉20%)
パスタ:デュラム小麦使用でグルテン含有量が高い
ラーメン:小麦粉+添加物で炎症リスクが特に高い
そうめん:精製小麦粉で血糖値急上昇を引き起こしやすい
安全な代替品の選び方:
十割そば(原材料が「そば粉」のみのもの)
米粉100%のビーフンやフォー
しらたき、こんにゃく麺(カロリーも低い)
春雨(緑豆やじゃがいも由来を選ぶ)
段階的な実践プログラム
第1週:頻度を半減
うどんの回数を週3回→週1回に減らす
代替品(十割そば、ビーフン)を試してみる
第2〜3週:他の麺類も見直し
パスタ、ラーメンも控えめに
米食中心の食事に段階的に切り替え
第4週以降:完全除去テスト
すべての小麦製品を2週間除去
体調変化を詳細に記録(痛み、疲労感、肌の状態など)
改善事例
50代女性(松山市在住)
症状:慢性腰痛、便秘、肌荒れ
アプローチ:うどん・パンを控える+整体による筋膜調整
結果:3週間で便通改善、2ヶ月で腰痛大幅軽減、肌質も向上
40代男性(愛媛県内在住)
症状:坐骨神経痛、慢性疲労、花粉症
アプローチ:麺類全般を控える+首・肩の整体治療
結果:1ヶ月で花粉症軽減、3ヶ月で坐骨神経痛ほぼ消失
これらの方々は皆、構造的な変化はないまま症状が改善しています。
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
1〜2週間: 胃腸の調子改善、体の軽さを実感
3〜4週間: 肌質改善、アレルギー症状軽減
2〜3ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛の明確な改善を実感する方もいる
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。
以下の方は必ず医師にご相談ください:
セリアック病の診断を受けている方
重篤なアレルギー症状のある方
基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
栄養バランスにもご注意を: 小麦製品を控える際は、他の食品でビタミンB群や食物繊維を補うよう心がけてください。
緊急受診が必要な症状:
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
発熱を伴う腰痛
まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。「消化に良い」とされるうどんも、実は小麦粉による様々な問題を引き起こす可能性があります。
特に痩せたい方、アレルギーのある方、病気がちな方、肌荒れのある方は、うどんを含む麺類全般を控えることで、意外な体調改善を体験するかもしれません。
整体による治療と併せて、食生活の見直しも根本的な改善には重要です。まずは1週間、うどんを控えて体の変化を観察してみてください。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨神経痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
2025.11.12
乳製品のお話
愛媛県松山市唯一の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:日本人の70~80%が該当する乳糖不耐症と整体による根本改善
お腹の調子が悪いと腰も痛い…その原因は乳糖不耐症かもしれません
「腰痛がなかなか改善しない」「坐骨神経痛のしびれが続く」「お腹の調子がいつも悪い」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日摂取している乳製品が、あなたの腰痛・坐骨神経痛と胃腸の不調の根本原因かもしれません。多くの日本人が気づいていない「乳糖不耐症」について、整体の専門家として詳しく解説します。
乳糖不耐症とは?
乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する酵素「ラクターゼ」の分泌が不足することで起こる症状です
メカニズムの詳細:
乳糖は二糖類で、小腸でラクターゼ酵素により分解される必要がある
ラクターゼが不足すると、乳糖が未消化のまま大腸に到達
大腸で細菌により発酵し、ガスや有機酸が産生される
結果として腹部症状や全身の炎症反応が起こる
日本人の遺伝的特性
特に日本人を含むアジア人では乳糖不耐症の割合が高いことが知られています
驚くべき統計データ: 日本人の約70~80%が乳糖不耐症であると推定されています。これは成人になるにつれてラクターゼの分泌が減少する遺伝的特性が関与しています。
遺伝的背景の詳細: アジア人全般にラクターゼ持続性(ラクターゼが成人後も活発に働く遺伝形質)が低いため、乳糖不耐症になりやすいとされています。
つまり、日本人にとって乳製品の大量摂取は、遺伝的に「不自然」な行為である可能性が高いのです。
乳糖不耐症の症状
乳糖を含む乳製品を摂取後、以下のような症状が現れることがあります
消化器症状:
下痢:未消化の乳糖による浸透圧性下痢
腹痛や腹部膨満感(ゴロゴロ鳴る):腸内ガスの過剰産生
ガスが出やすい:細菌発酵による二酸化炭素やメタンの産生
全身への影響:
慢性的な疲労感
皮膚トラブル
関節や筋肉の痛み
腰痛・坐骨神経痛を含む痛みの慢性化
乳糖不耐症が腰痛・坐骨神経痛を引き起こす3つのメカニズム
腸内環境悪化が全身に波及する理由
今までの整体臨床経験から、胃腸の不調と腰痛・坐骨神経痛が同時に改善するケースを多く見てきました。
①腹部の緊張と姿勢の悪化 腹痛や腹部膨満感により、腹筋群や腸腰筋などの深部筋が緊張します。これにより骨盤の動きが制限され、姿勢が悪化することで腰部への負担が増大します。
②自律神経への負担 慢性的な胃腸症状により自律神経のバランスが乱れます。特に交感神経が優位になることで、全身の筋肉が緊張しやすくなり、腰部の血流悪化や凝りを引き起こします。
③炎症性物質の産生増加 腸内で産生された炎症性サイトカインが血流に入り、全身の炎症レベルを上昇させます。この慢性炎症が筋肉や神経の痛みを増悪させ、腰痛・坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性があります。
避けるべき乳製品と隠れた乳成分
チーズやバターなども同様です。お腹の調子が悪い人は気をつけてください
主な乳製品:
牛乳、ヨーグルト
チーズ(特にフレッシュチーズ)
バター、生クリーム
アイスクリーム
隠れた乳製品:
パンやお菓子の原材料
カレールー、シチューの素
チョコレート、クッキー
加工食品の「乳成分」「ホエイ」表示
成分表示を必ず確認し、「乳成分」「乳糖」「ホエイ」「カゼイン」の記載があるものは避けましょう。
乳製品以外からのカルシウム摂取
乳製品以外からもカルシウムを摂取することが重要です
優秀なカルシウム源:
小魚、海藻(わかめ、ひじき)
緑黄色野菜(ブロッコリー、ケール)
その他のカルシウム豊富な食品:
ごま、アーモンド
豆腐、納豆
小松菜、チンゲン菜
桜えび、煮干し
これらの食品は乳製品よりも吸収率が良い場合もあり、日本人の体質により適しています。
段階的な乳製品除去プログラム
第1週:明らかな乳製品をカット
牛乳、ヨーグルトを控える
症状の変化を詳細に記録
第2〜3週:加工食品もチェック
成分表示の「乳成分」を確認
パンやお菓子を控える
第4週以降:完全除去テスト
すべての乳製品を一時的に除去
体調変化を総合的に評価
水分補給の重要性: 乳製品を控える際は、1日1.5〜2リットルの水分摂取を心がけ、腸内環境の改善を促進しましょう。
改善事例
50代女性(松山市在住)
症状:慢性腰痛、腹部膨満感、下痢
アプローチ:乳製品除去+整体による筋膜調整
結果:2週間で胃腸症状軽減、1ヶ月で腰痛大幅改善
40代男性(愛媛県内在住)
症状:坐骨神経痛、慢性的な疲労感
アプローチ:乳糖不耐症を考慮した食事改善+整体治療
結果:3週間で足のしびれ軽減、2ヶ月でほぼ症状消失
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
3〜7日: 腹部症状の軽減、ガスの減少
2〜3週間: 全身の軽さ、疲労感の改善
1〜2ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛を含む炎症症状の軽減
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。乳糖不耐症と腰痛の関連については、まだ研究が限定的な分野もあります。
以下の方は必ず医師にご相談ください:
重篤な消化器症状のある方
栄養不足が心配な方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
基礎疾患をお持ちの方
緊急受診が必要な症状:
血便、発熱、体重減少を伴う消化器症状
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。日本人の約70~80%が乳糖不耐症であるという事実は、私たちが当たり前だと思っている食習慣を見直すきっかけとなります。
腰痛・坐骨神経痛を含む原因不明の不調に悩んでいる方は、一度乳製品を控えてみることで、意外な改善を体験するかもしれません。カルシウムは乳製品以外からも十分摂取できます。
日本人の体質に合った食生活と整体による総合的なアプローチで、根本的な体質改善を目指しましょう。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨神経専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:未分類
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:日本人の70~80%が該当する乳糖不耐症と整体による根本改善
お腹の調子が悪いと腰も痛い…その原因は乳糖不耐症かもしれません
「腰痛がなかなか改善しない」「坐骨神経痛のしびれが続く」「お腹の調子がいつも悪い」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日摂取している乳製品が、あなたの腰痛・坐骨神経痛と胃腸の不調の根本原因かもしれません。多くの日本人が気づいていない「乳糖不耐症」について、整体の専門家として詳しく解説します。
乳糖不耐症とは?
乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する酵素「ラクターゼ」の分泌が不足することで起こる症状です
メカニズムの詳細:
乳糖は二糖類で、小腸でラクターゼ酵素により分解される必要がある
ラクターゼが不足すると、乳糖が未消化のまま大腸に到達
大腸で細菌により発酵し、ガスや有機酸が産生される
結果として腹部症状や全身の炎症反応が起こる
日本人の遺伝的特性
特に日本人を含むアジア人では乳糖不耐症の割合が高いことが知られています
驚くべき統計データ: 日本人の約70~80%が乳糖不耐症であると推定されています。これは成人になるにつれてラクターゼの分泌が減少する遺伝的特性が関与しています。
遺伝的背景の詳細: アジア人全般にラクターゼ持続性(ラクターゼが成人後も活発に働く遺伝形質)が低いため、乳糖不耐症になりやすいとされています。
つまり、日本人にとって乳製品の大量摂取は、遺伝的に「不自然」な行為である可能性が高いのです。
乳糖不耐症の症状
乳糖を含む乳製品を摂取後、以下のような症状が現れることがあります
消化器症状:
下痢:未消化の乳糖による浸透圧性下痢
腹痛や腹部膨満感(ゴロゴロ鳴る):腸内ガスの過剰産生
ガスが出やすい:細菌発酵による二酸化炭素やメタンの産生
全身への影響:
慢性的な疲労感
皮膚トラブル
関節や筋肉の痛み
腰痛・坐骨神経痛を含む痛みの慢性化
乳糖不耐症が腰痛・坐骨神経痛を引き起こす3つのメカニズム
腸内環境悪化が全身に波及する理由
今までの整体臨床経験から、胃腸の不調と腰痛・坐骨神経痛が同時に改善するケースを多く見てきました。
①腹部の緊張と姿勢の悪化 腹痛や腹部膨満感により、腹筋群や腸腰筋などの深部筋が緊張します。これにより骨盤の動きが制限され、姿勢が悪化することで腰部への負担が増大します。
②自律神経への負担 慢性的な胃腸症状により自律神経のバランスが乱れます。特に交感神経が優位になることで、全身の筋肉が緊張しやすくなり、腰部の血流悪化や凝りを引き起こします。
③炎症性物質の産生増加 腸内で産生された炎症性サイトカインが血流に入り、全身の炎症レベルを上昇させます。この慢性炎症が筋肉や神経の痛みを増悪させ、腰痛・坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性があります。
避けるべき乳製品と隠れた乳成分
チーズやバターなども同様です。お腹の調子が悪い人は気をつけてください
主な乳製品:
牛乳、ヨーグルト
チーズ(特にフレッシュチーズ)
バター、生クリーム
アイスクリーム
隠れた乳製品:
パンやお菓子の原材料
カレールー、シチューの素
チョコレート、クッキー
加工食品の「乳成分」「ホエイ」表示
成分表示を必ず確認し、「乳成分」「乳糖」「ホエイ」「カゼイン」の記載があるものは避けましょう。
乳製品以外からのカルシウム摂取
乳製品以外からもカルシウムを摂取することが重要です
優秀なカルシウム源:
小魚、海藻(わかめ、ひじき)
緑黄色野菜(ブロッコリー、ケール)
その他のカルシウム豊富な食品:
ごま、アーモンド
豆腐、納豆
小松菜、チンゲン菜
桜えび、煮干し
これらの食品は乳製品よりも吸収率が良い場合もあり、日本人の体質により適しています。
段階的な乳製品除去プログラム
第1週:明らかな乳製品をカット
牛乳、ヨーグルトを控える
症状の変化を詳細に記録
第2〜3週:加工食品もチェック
成分表示の「乳成分」を確認
パンやお菓子を控える
第4週以降:完全除去テスト
すべての乳製品を一時的に除去
体調変化を総合的に評価
水分補給の重要性: 乳製品を控える際は、1日1.5〜2リットルの水分摂取を心がけ、腸内環境の改善を促進しましょう。
改善事例
50代女性(松山市在住)
症状:慢性腰痛、腹部膨満感、下痢
アプローチ:乳製品除去+整体による筋膜調整
結果:2週間で胃腸症状軽減、1ヶ月で腰痛大幅改善
40代男性(愛媛県内在住)
症状:坐骨神経痛、慢性的な疲労感
アプローチ:乳糖不耐症を考慮した食事改善+整体治療
結果:3週間で足のしびれ軽減、2ヶ月でほぼ症状消失
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
3〜7日: 腹部症状の軽減、ガスの減少
2〜3週間: 全身の軽さ、疲労感の改善
1〜2ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛を含む炎症症状の軽減
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。乳糖不耐症と腰痛の関連については、まだ研究が限定的な分野もあります。
以下の方は必ず医師にご相談ください:
重篤な消化器症状のある方
栄養不足が心配な方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
基礎疾患をお持ちの方
緊急受診が必要な症状:
血便、発熱、体重減少を伴う消化器症状
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
まとめ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。日本人の約70~80%が乳糖不耐症であるという事実は、私たちが当たり前だと思っている食習慣を見直すきっかけとなります。
腰痛・坐骨神経痛を含む原因不明の不調に悩んでいる方は、一度乳製品を控えてみることで、意外な改善を体験するかもしれません。カルシウムは乳製品以外からも十分摂取できます。
日本人の体質に合った食生活と整体による総合的なアプローチで、根本的な体質改善を目指しましょう。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨神経専門の当院までお気軽にご相談ください。
2025.11.11
坐骨神経痛と植物油の関係性
愛媛県松山市唯一の腰痛・坐骨神経痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:油をやめたらいい事だらけの整体師が教える食事改善法
油をやめたらいい事だらけ
「腰痛がなかなか改善しない」「坐骨神経痛のしびれが続く」「体の不調が複数ある」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日摂取している「油」が、あなたの腰痛・坐骨神経痛を含む様々な不調の根本原因かもしれません。整体の現場で多くの改善例を見てきた経験から、油をやめたらいい事だらけの理由をお伝えします。
油をやめることで期待できる8つの改善効果
・痛みが軽減 酸化した油脂の摂取を控えることで、体内の炎症レベルが低下し、腰痛・坐骨神経痛などの痛みが軽減される可能性があります。
・体重が減る 油脂による慢性炎症が改善されることで、代謝が正常化し、自然な体重減少が期待できます。
・吹き出物が消える 皮脂の過剰分泌が抑制され、毛穴の詰まりや炎症が軽減されます。
・坐骨神経痛が改善 神経周辺の炎症が軽減することで、坐骨神経痛のしびれや痛みの改善が期待できます。
・目覚めが良くなる 消化器官への負担が軽減され、睡眠の質が向上します。
・体臭が良くなる(頭皮、脇、足裏) 酸化した油脂による体内の酸化ストレスが減少し、皮脂の質が改善されます。
・生理痛が軽減or消失 ホルモンバランスの改善により、生理に伴う炎症反応が軽減される可能性があります。
・シミが消える 抗酸化作用により、メラニン色素の過剰生成が抑制される可能性があります。
逆に言うと油はこれだけの症状を引き起こしている可能性があります。
避けるべき油と食品
明らかに問題のある油
揚げ物、コンビニ弁当、フラペチーノ、コーヒーフレッシュ、ドレッシング
これらは酸化した油や人工的な油脂を大量に含み、体内の炎症レベルを上昇させる可能性があります。
使用に注意が必要な油
オリーブ油、ゴマ油、アマニ油、エゴマ油。今まで良いとされていた油も使い方次第では問題となることがあります。
これらの油も高温加熱により酸化し、体に負担をかける可能性があります。生食用として少量使用するか、加熱調理では控えめにすることをお勧めします。
隠れた植物油脂
これら以外にも植物油脂を使った食べ物はたくさんあります。
成分表示の「植物油脂」「ショートニング」「マーガリン」をチェックしましょう。
段階的な油抜き実践プログラム
第1週:明らかな油物をカット
揚げ物を控える
コンビニ弁当、ファストフードを減らす
甘い飲み物のクリーム系をやめる
第2〜3週:調理法の見直し
炒め物を蒸し物・茹で物に変更
焼く・蒸す・茹でるの調理法を中心に
第4週以降:総合的な見直し
成分表示を確認する習慣
外食時も油の少ないメニューを選択
自然な食材中心の食事
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
1週間: 胃腸の調子改善、睡眠の質向上
2〜3週間: 肌質改善、体重減少開始
1〜2ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛軽減を実感する方もいる
3〜6ヶ月: 総合的な体質改善
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。
以下の方は必ず医師にご相談ください:
基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
栄養不足が心配な方
栄養バランスにもご注意を: 油を控える際は、必須脂肪酸を他の食品(魚類、ナッツ類など)から適切に摂取するよう心がけてください。
重要なメッセージ
今出ている不調は食べているもの影響がほとんどです。是非、参考にしてみてください
松山の整体現場で多くの腰痛・坐骨神経痛患者さんを診てきた経験から、食生活の改善が症状の軽減に役立つ場合が多いと感じています。
ただし、完全な除去ではなく、適切な量とバランスを心がけることが重要です。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨ん神経痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:油をやめたらいい事だらけの整体師が教える食事改善法
油をやめたらいい事だらけ
「腰痛がなかなか改善しない」「坐骨神経痛のしびれが続く」「体の不調が複数ある」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えていませんか?
実は、毎日摂取している「油」が、あなたの腰痛・坐骨神経痛を含む様々な不調の根本原因かもしれません。整体の現場で多くの改善例を見てきた経験から、油をやめたらいい事だらけの理由をお伝えします。
油をやめることで期待できる8つの改善効果
・痛みが軽減 酸化した油脂の摂取を控えることで、体内の炎症レベルが低下し、腰痛・坐骨神経痛などの痛みが軽減される可能性があります。
・体重が減る 油脂による慢性炎症が改善されることで、代謝が正常化し、自然な体重減少が期待できます。
・吹き出物が消える 皮脂の過剰分泌が抑制され、毛穴の詰まりや炎症が軽減されます。
・坐骨神経痛が改善 神経周辺の炎症が軽減することで、坐骨神経痛のしびれや痛みの改善が期待できます。
・目覚めが良くなる 消化器官への負担が軽減され、睡眠の質が向上します。
・体臭が良くなる(頭皮、脇、足裏) 酸化した油脂による体内の酸化ストレスが減少し、皮脂の質が改善されます。
・生理痛が軽減or消失 ホルモンバランスの改善により、生理に伴う炎症反応が軽減される可能性があります。
・シミが消える 抗酸化作用により、メラニン色素の過剰生成が抑制される可能性があります。
逆に言うと油はこれだけの症状を引き起こしている可能性があります。
避けるべき油と食品
明らかに問題のある油
揚げ物、コンビニ弁当、フラペチーノ、コーヒーフレッシュ、ドレッシング
これらは酸化した油や人工的な油脂を大量に含み、体内の炎症レベルを上昇させる可能性があります。
使用に注意が必要な油
オリーブ油、ゴマ油、アマニ油、エゴマ油。今まで良いとされていた油も使い方次第では問題となることがあります。
これらの油も高温加熱により酸化し、体に負担をかける可能性があります。生食用として少量使用するか、加熱調理では控えめにすることをお勧めします。
隠れた植物油脂
これら以外にも植物油脂を使った食べ物はたくさんあります。
成分表示の「植物油脂」「ショートニング」「マーガリン」をチェックしましょう。
段階的な油抜き実践プログラム
第1週:明らかな油物をカット
揚げ物を控える
コンビニ弁当、ファストフードを減らす
甘い飲み物のクリーム系をやめる
第2〜3週:調理法の見直し
炒め物を蒸し物・茹で物に変更
焼く・蒸す・茹でるの調理法を中心に
第4週以降:総合的な見直し
成分表示を確認する習慣
外食時も油の少ないメニューを選択
自然な食材中心の食事
改善効果の実感時期
※個人の体験に基づく情報です。効果には個人差があります。
1週間: 胃腸の調子改善、睡眠の質向上
2〜3週間: 肌質改善、体重減少開始
1〜2ヶ月: 腰痛・坐骨神経痛軽減を実感する方もいる
3〜6ヶ月: 総合的な体質改善
重要な注意事項
※本記事は一般的な情報提供であり、医学的診断や治療の代替ではありません。
以下の方は必ず医師にご相談ください:
基礎疾患をお持ちの方
妊娠中・授乳中の方
成長期のお子様
栄養不足が心配な方
栄養バランスにもご注意を: 油を控える際は、必須脂肪酸を他の食品(魚類、ナッツ類など)から適切に摂取するよう心がけてください。
重要なメッセージ
今出ている不調は食べているもの影響がほとんどです。是非、参考にしてみてください
松山の整体現場で多くの腰痛・坐骨神経痛患者さんを診てきた経験から、食生活の改善が症状の軽減に役立つ場合が多いと感じています。
ただし、完全な除去ではなく、適切な量とバランスを心がけることが重要です。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
食事指導を含めた総合的な腰痛・坐骨神経痛の整体治療をご希望の方は、腰痛・坐骨ん神経痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
2025.11.10
腰痛コルセットのススメ
愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:コルセットはいらない!整体による根本改善法
コルセットはいらない
「腰痛があるからコルセットが手放せない」「コルセットをしていないと不安で仕事ができない」「ぎっくり腰を繰り返すからコルセットで予防している」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
腰が痛くてコルセットを常に着用している方、はずした方がいいです。
腰痛・坐骨神経痛専門の整体として、コルセットの正しい使い方と根本的な改善法について詳しく解説します。
コルセットの本当の役割:「緊急時」のみ
コルセットは「緊急時」に使うもので、ギックリ腰で立てない、歩けないなど痛み日常生活ができない時に応急処置で使うのが本当の使い方です
正しい使用タイミング:
ぎっくり腰の発症直後(48〜72時間程度)
腰椎椎間板ヘルニアの急性期症状
重いものを持ち上げる一時的な作業時
痛みで歩行困難な状態
つまり、コルセットは「救急用具」であり、長期使用するものではありません。
コルセット常用の深刻な問題
常に着用することで安心感は得られますが、身体を支えるべき筋肉の機能が低下します
機能低下する重要な筋群:
深層筋(インナーマッスル)の衰え
多裂筋:腰椎の安定性を保つ最重要筋肉
腹横筋:天然のコルセットとして機能する筋肉
骨盤底筋群:骨盤の安定性を担う筋肉群
表層筋(アウターマッスル)の不活性化
腰方形筋:側屈や回旋動作を担う
脊柱起立筋:背骨を支える主要な筋肉
大殿筋:股関節の安定性と腰部の負担軽減に重要
その結果…腰痛を繰り返してしまう筋肉の状態を招いてしまいます
悪循環のスパイラル:
コルセット常用により筋肉が働かなくなる
筋力低下により腰部の安定性が失われる
腰痛が悪化し、さらにコルセットに依存
筋力がさらに低下し、坐骨神経痛なども併発
コルセットなしでは生活できない状態になる
愛媛の整体臨床では、この悪循環から抜け出せない方を多く見かけます。
安全なコルセット離脱プログラム
ただし、コルセットをはずすと同時に適切な治療と適切な運動を行うことです
段階的離脱プログラム(4〜8週間):
第1〜2週:評価と基礎づくり
現在の筋力と可動域の評価
基本的な体幹安定化エクササイズの開始
コルセット着用時間を1日1〜2時間短縮
腹式呼吸による横隔膜の活性化練習
第3〜4週:筋力強化と動作練習
インナーマッスル強化トレーニングの本格化
日常動作の正しいパターンの習得
コルセット着用を半日程度に短縮
ドローイン、プランク系エクササイズの導入
第5〜6週:機能的動作の獲得
より複雑な動作パターンの練習
負荷をかけた体幹トレーニング
コルセット着用を朝の数時間のみに限定
スクワット、デッドリフト動作の習得
第7〜8週:完全離脱と維持
コルセットなしでの日常生活動作の確認
継続的な運動プログラムの確立
定期的な整体メンテナンス
必要な治療アプローチ
松山の整体による治療内容:
深層筋の活性化を促す手技療法
関節可動域の改善
筋膜リリースによる柔軟性回復
正しい姿勢と動作パターンの再教育
重要な注意事項
以下の症状がある場合は緊急受診:
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
発熱を伴う腰痛
安静にしていても痛みが増悪する
まとめ
・コルセットは常用しない
・はずすなら治療と運動を行う
・使う時は緊急時だけ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。コルセットの長期使用は筋力低下と腰痛の慢性化を招きます。
真の腰痛改善は、体が本来持っている安定化機能を回復させることにあります。コルセットという外部サポートに依存するのではなく、自分の筋肉で腰を支える力を取り戻すことが根本的な解決策なのです。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
コルセット離脱プログラムと根本的な腰痛・坐骨神経痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:腰痛ブログ
腰痛専門 m’s整体院
松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ:コルセットはいらない!整体による根本改善法
コルセットはいらない
「腰痛があるからコルセットが手放せない」「コルセットをしていないと不安で仕事ができない」「ぎっくり腰を繰り返すからコルセットで予防している」…愛媛・松山でこんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
腰が痛くてコルセットを常に着用している方、はずした方がいいです。
腰痛・坐骨神経痛専門の整体として、コルセットの正しい使い方と根本的な改善法について詳しく解説します。
コルセットの本当の役割:「緊急時」のみ
コルセットは「緊急時」に使うもので、ギックリ腰で立てない、歩けないなど痛み日常生活ができない時に応急処置で使うのが本当の使い方です
正しい使用タイミング:
ぎっくり腰の発症直後(48〜72時間程度)
腰椎椎間板ヘルニアの急性期症状
重いものを持ち上げる一時的な作業時
痛みで歩行困難な状態
つまり、コルセットは「救急用具」であり、長期使用するものではありません。
コルセット常用の深刻な問題
常に着用することで安心感は得られますが、身体を支えるべき筋肉の機能が低下します
機能低下する重要な筋群:
深層筋(インナーマッスル)の衰え
多裂筋:腰椎の安定性を保つ最重要筋肉
腹横筋:天然のコルセットとして機能する筋肉
骨盤底筋群:骨盤の安定性を担う筋肉群
表層筋(アウターマッスル)の不活性化
腰方形筋:側屈や回旋動作を担う
脊柱起立筋:背骨を支える主要な筋肉
大殿筋:股関節の安定性と腰部の負担軽減に重要
その結果…腰痛を繰り返してしまう筋肉の状態を招いてしまいます
悪循環のスパイラル:
コルセット常用により筋肉が働かなくなる
筋力低下により腰部の安定性が失われる
腰痛が悪化し、さらにコルセットに依存
筋力がさらに低下し、坐骨神経痛なども併発
コルセットなしでは生活できない状態になる
愛媛の整体臨床では、この悪循環から抜け出せない方を多く見かけます。
安全なコルセット離脱プログラム
ただし、コルセットをはずすと同時に適切な治療と適切な運動を行うことです
段階的離脱プログラム(4〜8週間):
第1〜2週:評価と基礎づくり
現在の筋力と可動域の評価
基本的な体幹安定化エクササイズの開始
コルセット着用時間を1日1〜2時間短縮
腹式呼吸による横隔膜の活性化練習
第3〜4週:筋力強化と動作練習
インナーマッスル強化トレーニングの本格化
日常動作の正しいパターンの習得
コルセット着用を半日程度に短縮
ドローイン、プランク系エクササイズの導入
第5〜6週:機能的動作の獲得
より複雑な動作パターンの練習
負荷をかけた体幹トレーニング
コルセット着用を朝の数時間のみに限定
スクワット、デッドリフト動作の習得
第7〜8週:完全離脱と維持
コルセットなしでの日常生活動作の確認
継続的な運動プログラムの確立
定期的な整体メンテナンス
必要な治療アプローチ
松山の整体による治療内容:
深層筋の活性化を促す手技療法
関節可動域の改善
筋膜リリースによる柔軟性回復
正しい姿勢と動作パターンの再教育
重要な注意事項
以下の症状がある場合は緊急受診:
足のしびれや筋力低下が急速に進行
排尿・排便のコントロールができない
発熱を伴う腰痛
安静にしていても痛みが増悪する
まとめ
・コルセットは常用しない
・はずすなら治療と運動を行う
・使う時は緊急時だけ
愛媛・松山で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方へ。コルセットの長期使用は筋力低下と腰痛の慢性化を招きます。
真の腰痛改善は、体が本来持っている安定化機能を回復させることにあります。コルセットという外部サポートに依存するのではなく、自分の筋肉で腰を支える力を取り戻すことが根本的な解決策なのです。
愛媛・松山で専門的なサポートをお求めの方へ
コルセット離脱プログラムと根本的な腰痛・坐骨神経痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
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