腰痛専門 m's整体院

Cases 腰痛ブログ

2025.10.14

睡眠と腰痛の関係性

愛媛県松山市唯一の腰痛専門整体院
腰痛専門 m’s整体院


慢性腰痛改善の鍵は「良質な睡眠」:筋肉疲労を解消する4つの対策
朝の腰の重だるさ、実は睡眠が原因かもしれません
「朝起きると腰が重だるい」「慢性腰痛がなかなか改善しない」「治療を受けても効果が持続しない」…そんなお悩みはありませんか?


良質な睡眠がとれていないと筋肉疲労が蓄積します。


睡眠は筋肉の修復と回復にとって最も重要な時間です。質の悪い睡眠が腰痛を長引かせている可能性があります。


良質な睡眠の4つの条件

質の良い睡眠とは

①目覚めがスッキリ アラームなしでも自然に目覚め、「よく眠れた」という満足感がある状態。


②起床後、疲労感がない 朝から活動的に動けて、前日の疲れが残っていない状態。


③睡眠途中の目覚めがない 夜中にトイレなどで起きることなく、朝まで連続して眠れる状態。


④入眠が早い 布団に入って15〜20分以内にスムーズに眠りに入れる状態。


良質な睡眠を作る4つの対策

この状態を作るための具体的な方法


①入浴は寝る2時間前 2時間程で体温が下がり入眠しやすい状態になる

入浴により深部体温が一時的に上昇し、その後の体温低下が自然な眠気を誘発します。38〜40度のお湯に15〜20分、肩までしっかり浸かることがポイントです。


②食事は最低でも寝る1時間前までに 晩ご飯を抜くのは睡眠には良くない。消化に悪い油ものはできるだけ控える

消化活動により深部体温が上昇し入眠を妨げるため、軽めの量で腹八分目に。蒸す、茹でる、焼くなどの調理法がおすすめです。


③寝ながらスマホしない ブルーライトにより脳が覚醒する

ブルーライトはメラトニン分泌を抑制し、脳を昼間の状態に戻してしまいます。就寝1時間前にスマホを手の届かない場所へ移しましょう。


④携帯は枕元に置かない 電磁波による悪影響

深い睡眠段階への移行を阻害する可能性があります。スマホは寝室の外または2m以上離れた場所に置き、目覚まし時計は電池式を使用しましょう。


改善効果の実感時期
1〜3日: 朝の目覚めの改善
1〜2週間: 疲労感の軽減を実感
3〜4週間: 腰痛の明確な改善
2〜3ヶ月: 慢性的な痛みの根本改善


まとめ
慢性腰痛の改善において、良質な睡眠は治療と同じくらい重要な要素です。筋肉疲労の蓄積を防ぎ、体の自然治癒力を最大限に活用するために、今日から睡眠習慣を見直してみませんか?


4つの対策を実践することで、朝の腰の重だるさから解放され、活動的な毎日を取り戻すことができます。


専門的なサポートをお求めの方へ
睡眠指導を含めた総合的な腰痛治療をご希望の方は、腰痛専門の当院までお気軽にご相談ください。
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